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マインドフルネスを習慣に

亡くなった父の遺した「ヒマラヤ瞑想」の本。夫は読んですぐマインドフルネスを習得できた。寝る前の習慣になったという。鎖骨したをマッサージすると「痛い痛い」とうるさかったのに、今は強く押されても何ともなく、さらに姿勢も良くなって、下半身がどっしりした感覚があると言う。

対して私は、座禅クッションを購入して試みるのだが、一分も集中できない。

そうこうしているうちにコロナでの自粛生活に突入。自分と向き合わざるを得ない。本当の自分が求めているものって何だろう。

自分を好きになりたい。
腹の据わった人になりたい。
動じなくなりたい。

緊急事態宣言が解除されてから近所の心理カウンセラーさんが2時間のマインドフルネス講座をされているのを見つけて、申し込んだ。

マインドフルネスを一発でできるようになった!!
やっぱりプロはすごい。

部屋を薄暗くして、お香をたてて、お香の赤い点に集中して、腹式呼吸。当たり前のようにいろいろな思いが頭を巡るのだが、流すように数を数える。

毎日15分ほど続けている。

昨日コロナ後久しぶりに会った友達とお昼ごはんを食べながら、ご近所さんとのなんやかんや、子供のお友達関係のゴタゴタなどを聞いてもらっていたのだけど、友達は、「なんか今までの○ちゃんと違う。しんどいこと話していてもどこか落ち着いている」と言われた。

確かに!
確かにそんなに動じてない自分がいるのだ!

ほんとに、今度こそ、求めてる自分になれるかもしれない。

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