巷で話題のラストオーダーについて。合理的に考えても、、、
ネットニュースでもnoteの中でも、話題?になったラストオーダーの話。
芸人の小藪さんがラストオーダー10分前に入店したら、店員から嫌な対応された~っていう内容やね。
僕自身、noteでたびたびラストオーダーについて記事にしてきたことがあった。
これは一年前半前の記事やね
その頃から、変わらない僕の持論。
①ラストオーダー間際でも、ウェルカム感出せへんかったら、うちの会社や店の理念(※)と比べて、どないなん?
お断りする場合でも、記事にあるような無愛想な対応することはありえへんやん。うちの店ではね。
②売上もったいないやん。リピーターにするチャンス失ってるやん。
こんな感じやね。
①は精神論かな。
そして、②は合理的に考えて、、、。
ちなみに①の(※)
会社の理念【関わって良かったと思われる存在に】
店の理念【来てよかったと思われるお店にします】やね
今回は②合理的に考えて、、、を、掘り下げる。
僕らの商売はリピーター商売。積み上げてナンボやん。
特に僕らが商売しているローカル立地なんて、、、。
ラストオーダー間際であろうが、無愛想な対応することで、売上金額やリピーター獲得のチャンスを失っているなら、、、
世間の飲食店が、ラストオーダー間際の対応について、嫌な顔するのが大多数なら、、、
【チャンスやな~】ってね。
ラストオーダー間際の対応をウェルカム感ばっちりにするなら、それだけで結構な差別化になるんやで。
「せっかく足を運んでくださったお客様のために!」の奉仕精神で「お客さん=神様」と思ってやる必要はないで。
僕は自分のストライクゾーンから外れたお客さんへの対応は、、、まあまあキツイ対応するよ。
店都合は大事。帰る時間を大幅に遅らせてダラダラ営業する必要はない。
今回のニュースは知らずに書いた記事やね。
お客さんの状況にもよっても対応は変えるよ。
同じラストオーダー間際対応でも
「どうしても満太郎に来たかったのに~」というお客さんと
めちゃくちゃ酔っ払っていて「どの店でもいいから開いていたらいいねん。座らせて~。呑ませて~」というお客さんとは違うもんね。
まあ、後者のお客さんでも、「何も期待してなかったけど、食べたら旨いやん!今度は一次会でくるわ」とか、「ラストオーダー間際やのに、ええ対応してくれてありがとう!」って言われて、そのお客さんがリピーターになったこと。僕がガッツリ現場に入っているときは、何度もある。
後者のお客さんに、どこまで商品を提供するか?
見極めは大切やけど、やっぱり、嫌な顔して対応するのは、合理的ではないと思う。
だって、コロナ明けて(まだ明けてないか???)、、、
飲食店を取り巻く状況は厳しいんでしょ?
未来は危うい業界なんでしょ?
「コロナ前と比べて、売上下がっている。大変や。見通しは暗い」
そんなこと言いながら、ラストオーダー間際に嫌な顔をしてお客さんを断って、、、
売上を逃してリピーター獲得の機会を失っているのは合理的ではないと思うねんね~。
ここからは、社内向けかな。
経営者である僕だけでなく、、、
店舗責任者だけでなく、、、
アルバイトさんでも、ラストオーダー間際にウェルカム感を出することが当たり前となる飲食店が出来たら、それは大きな強みになるで。
俺らやったらできるで。
というか、満太郎で今回の小籔さんの記事にあるような対応する店が当たり前になったら、、、多店舗展開やめるわ、、、その時は自分の目の届く範囲の規模に縮小して、1店舗の酒場の親父に戻るよ、俺は、、、。
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