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どうしたら勉強したくなる?


皆さんは、親から
「勉強しなさい」と言われていましたか?

厳しく言われていたご家庭もあれば、
そうでないご家庭もあるかと思います。

相手に勉強してほしいと思うときは、
言うほうがいいのか言わないほうがいいのか、
どちらなのでしょうか。

ご自身が子どものころ、
あるいは現在のご家庭を思い浮かべて
考えていただければ幸いです!



①「勉強しなさい」と言う


何も言わなかったら本当に何もしないから言うしかない、ということはあるはずです。

毅然とした態度で言われているご家庭もあるかもしれません。
あるいは、ご自身が子どものころに言われていたかもしれません。


私も、教師として生徒に「勉強しなさい」と言わなければならない立場でした。

でも、厳しく言うというよりは、言い方を気をつけるようにしていました!

あと、「なぜ勉強をしなければならないのか」という理由づけまでするように意識していました。

「テストが近いから勉強しなさい」と連呼するだけでは、ほとんど無意味だったと思います。

「勉強しなさい」と言われることが日常になってしまうと、言葉が流れていってしまい、響かなくなってしまいます。


言われることで気づいて勉強する人もいるかもしれませんが、常に怒り口調で「勉強しろ」と言うのは逆効果かもしれませんね。

厳しく言われすぎたら、逆にやる気を削がれてしまう人もいるはずです。
私がそのタイプでした。

何も言われなければやるのに、「やりなさい」と言われると、途端にやる気がなくなっていました…。


②「勉強しなさい」と言わない


先ほど「厳しく言われたらやる気が削がれる人もいる」というお話をしましたが、逆にいえば「厳しく言われなければ誰でもやる気になる」わけでもないですよね。

言われなかったら本当に何もしない子も多いはずです。
厳しく言わないなら言わないで、工夫が必要ですね。

子どもが自ら目標を立てて勉強できるように促すことは大切だと思います…!

● 勉強を好きになってもらう
● 勉強することの意味を理解してもらう
● 目標を明確にする
● 勉強できる環境を整える
● 日々の習慣の中に組み込む
● 決めた時間を勉強の時間にする


  などなど…。

ぱっと考えただけでも、こんな感じの工夫が考えられます。
このへんがクリアできていれば、「勉強しなさい」と言うことも少なくなるのかもしれません。

勉強を好きになってもらうというのは簡単なことではないですが、子どもからの疑問を後回しにせずにしっかりと向き合っていくことで、「理解できると嬉しい」という成功体験が積み重なっていく気がします!

あとは、目標を明確にすることや周辺の環境を整えることは必要になってきますね。


 * *


言う・言わないの二択だけでなく、それぞれの要素に付随するものも大切なことがわかります。

※ 言う場合でも、理由づけもする
※ 言わない場合でも、工夫はする

ということですね。

どちらがいいかというものでもなく、いろんな実態があると思うので、どちらのパターンも当てはめて考えてみるほうが視野も広がるのかもしれませんね🌟


まとめると


◎ 厳しく言われるだけでは逆に
  やる気が削がれるかもしれないため、
  言い回しや理由づけを意識する

◎ 何も言わないのでは本当に
  何もしなくなるかもしれないため、
  目的や周辺環境等を工夫する

◎ それぞれの子どもの実態に合わせて
  やり方を変えていく必要がある

でした!


皆さんは、
「勉強しなさい」と言われていましたか?

子どもさんがいるご家庭は、
「勉強しなさい」と言っていますか?

勉強に向き合うためには、
様々な工夫が考えられそうですね🌟

       
        Saka.先生


*勉強に前向きになってもらうのは難しいですよね…。*


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Saka.先生
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