読みたいから書く
今回の【物語講座】は何が書きたいかというテーマについて考えてみたのです。
あなたはどちらでしょう?
1自分が表現したい思いを書く
2読んでもらえそうな題材にする
女性は、着たい服と着て似合う服が違う時にとてもとても悩むそうです(;¬_¬)
そんな感覚と近いかもしれません。
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「胸の奥にもやもやと漂い続ける思いを吐き出さなけりゃ、もうどうにかなりそうなの。ぶちまけてスッキリしたいものだわ」
カタルシスを求めて書くのは精神衛生的に有効かもしれません。溜まった思いが溢れ出るならきっと浄化されることでしょう。
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「誰も読んでくれないわ!」
そんなお声も聞こえて参ります。
ならば、感情はまろやかなオブラートで包み、賛同が得られる工夫を凝らすのです。
少しでも引き込めそうな題材へ近寄せ、琴線に触れる言葉遣いを選びます。
書きたい思いが書けて、読んで共感を頂けたなら、自然と笑みは零れましょう。
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私フジミドリはどちら?
書きたい思いを書くのか、読んで頂けそうな題材から探していくのか──
どちらでもありません
私は書きたい思いではなく、自分が読みたい物語を書いているのです📚
ちょうど具体例がございます。
一昨日は亡妻の命日でした。
妻を看取って三年ほど、あれこれ本やブログ記事を読みました。癒されることも多かったけれど、なんかしっくりきません😩
そりゃそうだ!
ぴったり重なるわけがないのです。それで、やり切れぬ思いは燻ったたままでした。
なら自分で書くしかない。
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ああこれが読みたかった
ですよねえ・・
だってそうなるように書いてるんだから。
バカなこと書いちゃいました😒
スビバセンm(__)m
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自分が読むために書きあげる。少し経って、読み返すと気に入らない。また書き直す。
そんなことを続けるうち、だんだんと表現が洗練されてきたかなと思うのです。
上達ではありません。
だって私が読みたいように書くのですから、世間一般で通用する文章表現とは違います。
私が心地よく読めるかどうかだけ。
なのに、サポートやおススメを頂きました。真心籠ったコメントもたくさん(*⌒▽⌒*)
本当にありがとうございますm(__)m