舘ひろしと山Pのマネジメントと、組織っていいな。という話
こんにちは!こんばんは!
採用フリーランスのあやです。
フジテレビのドラマ「ブルーモーメント」、最終回を先ほど観終えました。
以下、感想です。
未曽有の自然災害から人々を救うため、気象学の天才である山Pが状況や未来予想を解析し、消防や医療が一体となって予防や救助にあたる物語です。このチームは内閣府直属の組織で、統括しているのが内閣府特命担当大臣の舘ひろし。現場をまとめるリーダー的存在が山Pです。医療チームには夏帆が出ています!
舘ひろしは現場から離れた場所で見守りますが、現場じゃないとわからないこともあるし、みんながプロだからこそ尊重していて、「すべて現場の判断に委ねる」というスタンス。ど~んと構えているさまは、何があっても動かぬ岩のごとく、安定感があります。
山Pは少々とっつきにくいクールな性格で、発言もサッパリしているので初対面の人には誤解されてしまうこともあるかも。気象学の天才なので、言ってることは正しいことのほうが多い。でも、言い方の問題だったり天才の発想が一般人には理解されにくい場合もあったりして、ときどき意見が割れることも。だけど人一倍アツい想いや正確な判断力(圧倒的実力)があるからこそ、最終的にはみんなこの人を認めて、好きになって、仲間になる。そんなキャラクターでした。
山Pは、一見するとチームをマネジメントするタイプではないように思える。でもなんやかんやで少しずつチームが丸くまとまって、途中からはみんなで協力してコトに向き合っていた。
端的に、すっげーいいチームだったよ!(言葉遣い)
それってなんでだろうと考えたときに、いくつか思い当たることがあったので書いてみる。
まず、山Pのキャラについて。
・圧倒的な実力がある(気象学の知識、正確性)
・人一倍アツい想いがある(表に出さないから分かりにくいけど、だからこそそれが表に出たときに良い意味でのギャップになるのかも)
・執念がある(アツい想いと似ているけど、一つひとつの現場で最後まで諦めないで救おうとする姿勢がある)
・状況や人に対して、実は細かいところまでよく見ている(だから現場でも見落としがないし、チームメンバーに対してもいざというときに適切な言葉がけができている、喋るフレーズは短いけど笑)
こんなところが人を惹きつけるポイントなのかなとわたしは思いました。
だから最初は誤解があっても、関わるうちにわかってきて、みんな山Pのことを尊敬(尊重)するのかなと。
もうひとつは、
・チームメンバー一人ひとりが、高い志とその分野のプロフェッショナルであること(または、あろうとしていること)
というのがあるのかなと思いました。
家族を災害で亡くしたなど、それぞれいろいろな事情があってこのチームに選ばれているのだが、この仕事の意義を理解していて「このために自分はこの仕事をやるんだ」という明確な意思がある。
そして、一人ひとりがそれぞれの分野の専門家であること(またはプロフェッショナルであろうとして努力していること、特に若手の雲田さん)。
こういう要素があるから、このチームにおいてはあまりマネジメントという言葉はいらないのではないかな、なんて感じました。
向いている方向が一緒で、かつそれぞれがそれぞれの分野のプロフェッショナルである、ということです。だからみんなが協調できて(気象予測の)正しい判断ができれば、自然とうまくいくのかなあなんて思いました。
で、協調の部分に関しては、ある意味山Pの誤解されやすい部分が逆に良いトリガーになっていたのかなあ~なんて思いました。
それをきっかけにより一致団結したといいますか。
まあ、過去の話あんまりちゃんと覚えているわけではないので、なんとなくで書いてます(笑)
で、もう一個思ったことは、
組織っていいな~、です。
今はいくつかの会社でクライアントワーク?をしているのですが(クライアントワークってなに?←)、ゆーてもリモートで働いているのでミーティングしていても空間には実質自分一人だし、PC作業も雑談せずに一人でカタカタやっています。
今後の事業のことを考えるにしても、誰かに壁打ちすることはあっても結局は一人で考えて一人で判断して自分で進めていくんですよね。
そして進んだその先も、あくまでも「一人の組織」なんですよ。
(一人の組織って、矛盾したフレーズだな・・・)
なんか、ブルーモーメント見たら「組織っていいな~」って思っちゃいました!
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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