子供を信じるのは、親の特権
子供が失敗した時に
「だから何度も言ったのに」
「いうこと聞かないから」
親から言われたら、次は頑張ろう!って思えるでしょうか。
私も母から幾度となく言われてきました。
「信用をなくすのは、一瞬なんだ。
裏切られて、次は信じてもらおうなんて、甘い」
社会に出て仕事をするようになると、積み上げてきた信用をなくすのは一瞬。一度無くした信用を取り戻すのは、とても時間と努力が必要だとわかりました。
母の言う通りです。
でも、せめて私は親として、子供の力を信じたいと思ってきました。
信じてもらえない寂しさ、辛さを知っているから。
以前殺人犯の母親が、息子の無罪を信じて街頭に立ち、
「息子は無罪です」
と訴えたニュースを見ました。
もし私が同じ立場なら、彼女と同じ事ができるのだろうか。
警察が、検察が黒と言ったら、それでも白と言えるだろうか。
世間を敵に回しても、我が子の潔白を信じ切る事が…。
今日仕事をしながら、ふと頭に浮かんだ事です。
「子供の力を、どこまで信じる事ができるのだろう」
疑う事は簡単で、他人でもできるけど、我が子を無条件に信じる事ができるのは、親である私の特権なんじゃないかな?
特権、特別の権利。親だけ(身内だけ)の権利だとしたら、使わないのは勿体無いですよね!
「親だから、信じる」
「親代わりだから、信じる」
「親みたいなものだから、信じる」
以前にも信じるをテーマに、投稿していました。
どうやら私の課題は、
「信じる」
ことにあるようです。
小さなほころびから、悪い方向に考える癖があります。
「ダメかもしれない」
「やっぱり無理かも」
そこが弱いから、いつも引っかかり失敗するのです。
自分にないものだから、強く憧れ執着するのでしょう。
我が子はもちろん、関わる人の底力を信じたいと、今日仕事をしながら強く思いました。
インド映画の「きっとうまくいく」が、好きです。
どんな状況でも自分を、友達を信じる。
自分に欠けているから刺さりました。
「相手の底力を信じる」
精神科医の香山リカさんの言葉です。
「底力」と言う言葉に、力をいただきました。
奥の奥に眠っている、その人本人も知らない力を信じる事ができたら、私の課題はクリアできるのかもしれないです。
まだまだ発展途上の私は、伸び代だらけです❣️
最後まで読んでくださり、ありがとうございます😊❤️
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