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耳に入れる?耳に入れない?
現在、次世代モデル開発にて、クラウドファンディングに挑戦中のHi-Unitのオンイヤースピーカー。
※2023年5月30日終了しました多数のご支援ありがとうございました!
今日はオンイヤースピーカーが、実際にどういうイヤホンなのかということを書いてみようかと思います。
オンイヤースピーカー誕生の理由やクラウドファンディングに挑戦した理由など、もろもろはこちらのnote記事に記載していますので是非ご一読くださいませ。
耳に入れるイヤホンと耳に入れないイヤホン
耳に入れるイヤホンは、インナーイヤーイヤホンといいます。現在多くのイヤホンが、こちらの耳に突っ込むタイプのイヤホンです。
耳に入れないイヤホンは、オープンイヤーイヤホンなどと呼ばれ、最近よく耳にされるであろう骨伝導や、僕らが作っているオンイヤースピーカーなど耳にの穴に入れずに音を聴けるタイプのイヤホンです。
装着方法の違う2つのタイプ、それぞれの特徴などを以下にまとめます。
耳に入れるイヤホン(インイヤータイプ):
遮音性:耳穴に直接はめ込むため、外部の騒音を遮断しやすく、音楽やオーディオコンテンツに集中できる。
音質:低音の再現性や音のクリアさが良い傾向にある。
音漏れ:耳に直接音を伝えるため、音漏れが少ない。
装着感:耳の形状に合わせて選ぶことで、快適な装着感が得られますが、個人差がある。
耳に入れないイヤホン(骨伝導イヤホンやオンイヤースピーカーなど):
安全性:耳を塞がないため、周囲の音が聞こえることで、安全性が向上。
快適性:耳穴に挿入しないため、長時間使用しても耳が痛くなりにくい。
音質:低音の再現性が劣ることがあり、音のクリアさや解像度も多少劣る場合がある。
音漏れ:音が空気中を伝わるため、音漏れが発生しやすい。
遮音性:耳を塞がないため、外部の騒音が入りやすく、音楽やオーディオコンテンツに集中しにくい場合がある。
これらの違いにより、耳に入れるイヤホンと耳に入れないイヤホンは、使用シーンや個人の好みに応じて使い分けることが重要です。耳に入れるイヤホンは音質や遮音性に優れており、耳に入れないイヤホンは安全性や快適性に優れています。
ピエール中野さんに質問をもらいました
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スレッドが長いこともあり、文章的に伝わりにくいところもあるので、それぞれによる使いやすいシーンなどを箇条書きでまとめてみます。
異なるシーンでの使いやすさ
骨伝導イヤホンとオンイヤースピーカーは、それぞれ異なるシーンで使いやすい特徴があります。以下に、それぞれの製品が活躍するシーンを挙げます。
骨伝導イヤホンの使いやすいシーン:
運動時:骨伝導イヤホンは側圧があるため、走行中やエクササイズ中でも安定して装着できる。
安全性が重要な場面:耳を塞がないので、交通音や周囲の音が聞こえるため、自転車やランニングなどのアウトドア活動で安全性が高い。
水辺やプールでの使用:防水性能が高い骨伝導イヤホンは、水辺やプールでの使用に適している。
オンイヤースピーカーの使いやすいシーン:
家庭内やオフィスでの使用:音漏れが少ないため、家庭内やオフィスで周囲に迷惑をかけずに音楽やオーディオコンテンツを楽しむことができる。
長時間の使用:振動がなく、側圧がほぼないため、快適な装着感があります。長時間の作業やリラックスタイムに適している。
幅広い年齢層:軽量で着け心地が良いため、お子様から年配の方まで、気軽に音を楽しむことができる。
それぞれの製品は、状況や用途に応じて使い分けることで、最適な音楽体験を提供できます。骨伝導イヤホンは、運動や安全性が重要な場面での使用に適しているといえます。一方、オンイヤースピーカーは、家庭内やオフィスなどの静かな環境での長時間使用に向いているといえます。
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耳をふさがないからこちらの呼び掛けにも気付ける。
耳への負担もすくなく、音量過剰の心配もありません。
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※Bluetooth送信機が別途必要です
Hi-Unitのオンイヤースピーカー
Hi-Unitのオンイヤースピーカーは、状況や事情でどうしてもコンテンツを楽しんだりすることを制限したり我慢したり、はたまた選択肢にさえならないという皆さんに、「こういう方法で、気軽に"ながら聴き"できる」という提案でもあります。
なので僕が何よりこだわったのは、着け心地だったり、気軽さ(価格的なところも含む)だったり、使い勝手だったりという、生活に寄り添う部分。
有線ピヤホン3のように「耳と脳に革命を起こす衝撃的ないい音」が出せる構造ではありません。でもちゃんと音が鳴っています。何故ならオンイヤースピーカーは、音にこだわったイヤホンを企画・開発してきたHi-Unitのブランドラインでだしているアイテム。そこはご安心ください。
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少しでも楽に楽しくなってもらえたらうれしいです。
さいごに
イヤホンは、状況により使い分け(無線や有線、インイヤーや耳掛けなどいろいろなタイプがある)ることで、音を楽しむことの満足度自体が驚くほど向上します。
通勤・通学などではワイヤレスが便利ですし、ゲームなどのオンライン通信で使うなら遅延や電池切れの心配がない有線がやはり安心です。
そしてむちゃくちゃ音に没入するなら、有線ピヤホン3で是非!
育児・家事・作業中など外音が聞こえないと困る時、着けっぱなしにしてチャイムや着信に気付きたい時や、ふとした時に楽しみたい場合などには、オンイヤースピーカーを選択肢にして使ってくれたらうれしいです。
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多数いただいたレビューも掲載しておきます。ご参考になさってください。
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