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「人生120年時代」に突入⁉︎

先日読んだ記事によると、2050年頃には100歳まで働き、120歳まで余生を楽しめる世の中になっている可能性があるそうです。
そう話すのは、東京大医科学研究所の中西真教授(分子腫瘍学)。
教授は2040年をめどに老化細胞を除去する技術の開発に取り組まれています。

「若返り」が現実に⁉︎

老化の一因とされているのが、細胞分裂しなくなった老化細胞だそうです。これが加齢とともに蓄積し、臓器や運動器に悪影響を及ぼすことが近年わかってきて、教授は、2021年に「ある酵素」が老化細胞を生き延びさせていることを突き止めたのです。
その酵素の働きを妨げる薬を使ったマウス実験では、筋力の回復や臓器の機能改善といった「若返り」効果を確認
人への応用を目指されているとのことです。
すごいですね、老化防止どころか若返りです。
また、1世紀(センチュリー)を生き抜く100歳以上の人は「センテナリアン」と呼ばれるそうですが、国立社会保障・人口問題研究所によると、その数は2050年には2023年比で5倍の47万人となる見通し。
ちなみに、2000年くらいは1万人くらいでしたから、21世紀に入ってからの伸びはすごいですね。

元気でいることが社会貢献⁉︎

高齢者が増えてくると、もちろん色々な課題も増えてきます。
現役世代が高齢者を支える肩車社会の問題など。
乱暴な言い方かもしれませんが、一番の解決策は「元気」な人が多い、ということだと思います。
ただ、「元気でないといけない」ということではない、と思います。
これは、高齢化社会のみに限ったことではない、と。
人は皆(多分)、元気でいたいと思っている。
でも、そう思っていても元気でいられなくなることはあります。
そういった元気でいられない人も元気な人も、一つの社会の中で一緒にそれぞれの人生を生きていける、そんな社会構造の重要かつ効果的な要素が「元気な高齢者が沢山いる」ということなのでないでしょうか。

「元気でいる」というのは自分にとってもプラスですが、社会に貢献することでもあるのです。
その貢献は、もしも自分が元気でいられなくなった時に、自分に戻ってくると思います。

心の若返りには「エンターテイメント」!

体の細胞の若返りの実現にはまだもう少し時間がかかりますが、心の若返りは実はすぐにでもできます。
その一つが「エンターテイメント」です。
以前も書きましたが、田原俊彦さんのコンサート会場、私の同級生や先輩たちが黄色い声援をあげてペンライトを振っています。
最近は男性客も増えて、ココロのエネルギーチャージをしていらっしゃいます。
ちなみに、今年も7月20日の埼玉公演から全国で20公演行います。
デビュー45年目!のツアーです。
45年目の「哀愁でいと」、いいですよー。
若返ります、コンサート中。
若返りすぎて、あとでぐったりとなるかもしれませんが。笑 
でも絶対に気持ちは元気になりますよ!


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