「書く」ことですべて「忘れよう!」〜嫌な記憶を一瞬で消し去る方法〜
忘れるために、「記録」せよ!
あなたには、「忘れたいほど嫌な記憶」ってありますか?
・大失敗したプレゼン
・上司に言われたキツイ一言
・別れた恋人との印象的な思い出シーン
忘れたい!けど、どうしても忘れられない!
そんな時は、「書きましょう!」
『記録する=残る』
だと私もある時まで思っていました。でもこれは、頭の外の問題。
『記録する=「忘れて良い」という許可』
が”頭の中”で起こることを知ってから、メモ魔になることを皆にすすめています。
そりゃもちろん、メモの魔力が流行る前からね。笑
今回は、
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「書く」ことで全てを「忘れよう!」
〜嫌な記憶を一瞬で消し去る方法〜
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についてお話しします。
そもそも生物はなぜ、「覚える」の?
問題です。
なぜ私たちには「覚える」という機能があるんだと思います?
いろいろな説はありますが、まあ、「本能」ですね。
生物の目的は常に「生存」です。そのためには、自分の失敗パターンを覚えることが何よりも大切です。(本当は、失敗したけど生存できたパターンだけどね!)
・高いところから落ちたら怪我をする
・大声を出し過ぎると喉が枯れる
・嫌なことを言うと人が離れる
こういうネガティブなものを記憶することで、その後の人生でリスク回避しすることで、あなたの脳は"あなたの生存確率を上げたい"わけですよ。
だから、人は「覚える」んです。
でも、
「覚えていないといけない」というストレス
「覚えておく」のって、実は結構「ストレス」になります。
大概、記憶には感情が結びついていて、だからこそ記憶に残るし、意識の容量も取られるわけですから。
紙などの記録媒体がなかったころは頭の中だけが記録媒体なので、「しっかりと覚える」ことが重要大変だったと思います。
でも今は、「記録」できます。
本当は、多くのことは忘れても良いんです!
が、しかし忘れられないのはなぜって
「忘れられない」のは、脳が記憶を維持したいから
「忘れる」とは「あるものを思い出せなくなる」ことです。心理学では、
「記憶」=『覚える・維持する・思い出す』の3ステップ
で構成され、3つどれかのエラーで「忘れる(思い出せない)」になるとされます。
この「維持する」がストレスがかかる上に厄介なんですよ。
厄介な理由は、意識的に「これは維持」「これは要らない」という取捨選択ができないから。
仕事では、うっかり忘れるじゃないですか?
なのに、どうでも良い元彼の甘い言葉とかいつまでも忘れられないわけですよ。
今日絶対買おうと思っていたティッシュとか買い忘れるじゃないですか?
なのに、1年前に怒られたこととか思い出すといまだに憂鬱なわけですよ。
忘れたい過去を忘れられない原因として、
顕在意識は「忘れたい」。でも、
潜在意識が勝手に「重要な出来事認定して記憶を維持しようとしている」ことがよくあります。
あと、すごく毎日忙しい気がする原因は、自分のタスクが可視化されていないことせいで、たくさんの「維持する」が意識多過ぎるためだったりね。
記録する=「忘れて良いよ(許可)」のサイン
「忘れて良いよ」と、あなたの脳に教えてあげるんです。
私は基本的に、何でもすぐメモります。
ブログのネタ、アイディア(くだらないものも思いつきも全部)、良いことも悪いことも(良い悪いの定義は未来で変わるから)印象的な出来事の詳細と感情、ライティング用に調べたことも、必要に応じてでも一瞬でも「覚えておきたい」と思ったことはガンガンiphoneでメモります。
なぜって
「(意識から)忘れて良いのだよ」って許可を伝えたいからです。
書いてあれば思い出せるじゃないですか?
「維持する」を脳以外に任せるのです。
「記録する」は、脳に「この記憶は、顕在意識から消してくれ。(勝手にやってくれるだろうけど、必要に応じて潜在意識から引き出せるようにしておいて)」って指示するサインなんです。
「言葉にすると忘れられない」の誤解
言霊と言いますし、言葉にすることで記憶に残るということも確かにあるかもしれません。
でも、よーく考えて欲しい。
往々にして「言葉にすると、忘れられなくなくなるから」と言う発想が浮かぶのは、嫌なことに対してですよ。
そして、言葉にしたくないほど印象的なことって、言葉にしなくても「どうせ忘れられなくないですか?」
だったら、書いて「もう全部忘れていいんだよ!いつか思い出したければ思い出せるから」状態にして、反復されてきたら「もう忘れていいんだよ、書いてあるから大丈夫。」とひたすら考えるようにすると。または、同じようなことでも、もう一度、発散だと思って書くこと。
執着を意識的に手放すのは大変です。が、
「記録」することで、「まじで、忘れて良いから!」と顕在意識に呼び掛けられるし、そこには正当性があるから、理性的な顕在意識もわりと応じてくれます。
(潜在意識には残るけど、そこはまた別問題)
言葉にして、記録して、ガンガン忘れて、喜びを取り入れよう!
捨てる神あれば拾う神あり
という言葉がありますが、「何かがなくなれば、何かが入る」という循環は常に起きています。
当たり前ですが、余白がなければ、何も入ってきません。
ツムツムのゲームオーバーみたいなもんです。(私の世代はテトリス。)
これを読んだあなたは、ぜひ
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・しっかりと言葉にする(記憶の整理を兼ねる)
・メモで記録に残す(必要なものだけは、後で検索できれば何でも良い)
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ことで、余計な脳のゴミ(嫌な記憶)をポイッとできたら、頭の中ちょっとスッキリ!を体験してみてください。
そうなれば、ときめくこと、新しいこと、素晴らしいこと、たくさん気付けるようになるかも!!
今回は、
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記録する(言葉にする)ことで
全てを忘れよう!
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でした!!
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麻生さいかについて
モットーは「したたかな女性は愛される!」
生き方・働き方を180度変える
ときめきライティングアカデミー主宰
「書いても書かなくても良い出版社」
ノーベル書店代表
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