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人生┊つらかった20代、無理しないを選んだ30代

※今日の文章はめちゃくちゃネガティブな内容で、目を真っ赤に晴らしたまま勢いで素直に、弱さをさらけだして書いているので少々恥ずかしいですが、この勢いで書いてみようと思います。


私は将来にいつも不安ばかり抱いている

さっきまでめそめそ、将来のことを憂いて泣いていた。
めそめそなんて可愛いもんじゃない、「くよくよ」の方が適切な表現かも。

私の不安スイッチはちょっとしたことで入ってしまう。
今日のスイッチは、パートナーに「もっと投資をしたほうがいい」と言われたこと。
それから日本での老後の未来がまた不安になってしまったこと
(何度、不安になれば気が済むんだろう)

投資については「老後2000万円問題」が話題になったときに未来に絶望。
「お金を勉強しないとまずい」と勢いで本を読み漁り、その流れでFP3級を取得。積立やiDecoを始めた。生活に必死で、貯金がゼロだった私が、投資や老後資金のことを初めてちゃんと勉強したのはアラサーをすぎた頃だった。

不安を解消する方法はなんとなくわかっている。

・ほどほど稼いで、投資をすること
・節約をすること
つよメンタル

結局、金がものを言うのか・・・

「ほどほど稼ぐ」ということが下手くそだと思っている

社会人12年目。
新卒で働いた会社は最悪で過労で体を壊し1年で辞めた。過労とパワハラ上司が怖くて布団から起き上がれなくなり、医者からドクターストップがかかりやっと辞職が認められた。同僚は心を壊して私をより先に辞めていた。

転職は3回、ブラック企業だったり、いじめる人がいたり、この仕事を60歳まではやりたくないな、など理由はさまざま。

10年の中で私は1度も正社員になったことがなく、夏のボーナスももらったことはない。

東京の満員電車での通勤が奴隷列車のように感じ、勤務時間が柔軟に選べ、5日働かなくてもいい契約社員を自ら選んだ
乗車率100%を超える電車に決まった時間に乗り、最低9時間は会社にいて、帰ってご飯の買い出しをする。そのルーティンワークをずっとするのがきつかった。ホームに降りて、休む事もあった。元夫との生活費・家賃は50:50で折半。扶養にはいっている主婦さんが心の底から羨ましかった。

ハローワークのおじさんには最後まで正社員を勧められたが、おそらく件数を上げるためだろう、親身に話を聞いてくれる感じはせず補助金の手続きのために我慢して通う。公務員の親にも「3年はやるんだぞ」と念押しされて泣ける。は、働くのは嫌いではないんだ…
フルタイムで働きたくない、って思うことがそんなにダメなのかな?と20代の頃はずっと感じていた。

そんな私にも、4社目にして居心地の良い会社が見つかった。
得意なことを任せてくれたし、人をリスペクトする社員の雰囲気があったかく感じた。いじめる人がいない会社もあるんだなと感動したのを覚えている。笑

これまでにいじわるな人が私に解き放ったセリフTOP3
・トイレに行った数、正の字で数えてたけどトイレ行きすぎだよ
 →数えてるのがサイコパスすぎる
・お勉強を頑張ってこなかったのかな?⚪⚪さんはもっと早く覚えてたよ
 →個体差って言葉を知らないのかな…
・私ができるのに、なんであなたはできないの?(新卒の私の向かって、ベテラン上司より)
 →サイコパs

全部、お局っぽいお姉さんより

言葉がきつすぎる。人としてどうなの。と今でこそ思えるが
当時は全部「自分のデキのなさ」を言われるがままに責めていた。

そんなこんなで仕事をすることに自信をなくしていた私は "主婦パートさん" の1人としてこデータ入力業務をやっていた。
ある日、履歴書を見た社員さんの1人が「さいかさん、デザインできる?」とパースを作る作業を振ってくれ、自信はなかったが思わず「できる」と目を輝かせて言ってしまった。めちゃくちゃ嬉しくてその仕事に全力投球した
それを見た別の社員が私にデザインの仕事を渡してくれるようになり、以降デザイナーとしてプロジェクトに関わらせてもらうようになる。
コツコツ作業が苦手分野だったと分かり、クリエイティブな作業はやっぱりすきなんだと再認識したイベントだった。

「パートさん(主婦)」「バイトさん(学生)」「社員」というカテゴリーがある中、私は社員さんの「バイトにやらせておけばいいだろう、そんな作業」という言葉が嫌いだった。
そもそも、パートタイムは英語でアルバイトはドイツ語だ。責任感は違えど、みんな立派な仕事である。
さっきいじわるする人はいないと言ったが、悪気なく無意識にこういうことを言う人はどこにでもいる。
そこで私は会社と相談し、社員さん以外を「アシスタントさん」と統一してもらい、その普及に努めた。

いつまでこの労働が続くのだろうか

そんなこんなで3年ほど働いたある日。
ふと「自分はこのままこの仕事をしていていいのだろうか?(したいのか?)」と考えるようになる。

それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…

「ウルトラセブン」26話「超兵器R1号」におけるモロボシ・ダンのセリフ

終わりが見えないものほど、つらいものはないよね。楽しけりゃいいのだけど。

そんなときにこの本に出会う。

そして「30歳のうちに何かやっておいた方がよいこと」を探し始めた。

そこで見つけたワーキングホリデーの制度。
日本人が外国で長期間滞在しながら働けて、住むことができるビザだ。働かなくてもいいし、勉強をしてもいい、自由なビザである。

ワーキングホリデーの申請が31歳の誕生日前日までというのを目にし、英語に自信はなかったが見よう見まねで自力で申請・支払いをした。
エージェントに1万円くらいお金を払えばビザ発給代行というサービスがあるが、「これくらい自分でできなきゃ海外でもやっていけないだろう」と自分に喝をいれ、ダメだった時は申請代5万円は勉強代だと思うことにした。
(役所で発行する必要書類が手元になくて「ないです!」って潔く書いたのに、申請が通ったのは奇跡)

31歳の誕生日も迎えあとが無い状態だったが、その後
移民局からは合否連絡は来なかった。
(昨年、無事に1年オーストラリアに行ってきたので、それはまたの機会に書きたいと思います)

長い人生、日本の生活だけで終えてたまるか!

周りには色々言われたけど、環境を変えて鬱屈した生活から飛び足したい気持ちでいっぱいだった。

「旦那さんの許可が降りたんですね」「旦那さん置いていくんですか?」「30歳で海外ってすごいね、世間的から見たらちょっと違うルートを選ぶのがカッコいい」「ワーキングホリデーって、遊びに行くんですか?」「出稼ぎですか?」「学校行くんですか?」「ワーホリってプー太郎多そう」

周りから色々言われた言葉一例

内心、全部「うるせーーーーーー!私が行きたいから行くんだよ!!」と言う気持ちだった。

夫の許可を取るってなんなんや〜!
相談、説明会に来てもらう、一緒に行こうと誘う etc… 反対されたけど最終的には許可をとりましたよ。離婚したけどね😘 昨年1番の断捨離はモラハラ夫です。

世間的には違うルート、と声に出して改めて言われるとチクッときた
周りの30代は働き盛り。自由そうでいいね、と言われる。色々捨てて自由を選んだんだぜ。

世間で騒がれていた「出稼ぎ」では!!ない!!NO!!!!!これ1番言われた
お金稼ぎのために行くのではない。確かに時給は日本の2倍だけど。
(出稼ぎって言葉は好きじゃない。日本が安い国になったことを認めたくないから・・・)

うちなる声

鬱屈とした環境を変えたくて多少無茶してでも誰もいないところで何かを成し遂げてみたい。
それがこのときは「海外で1年間住んでみること」

初めての海外ロングステイはそれはもう修行のよう。楽しいことも、怖い事件も、悔し泣きしたことも。
それでも言語の壁や環境の違いはあれど、どこに行っても同じだなというのが1年住んだ私の感想だ。

オーストラリアでの期間限定生活を終え、東南アジアでのショートトリップを経て半年前に帰国。
日本の魅力を再認識した私は100日ほど西日本をバックパッカーし、現在シェアハウスに仮住まいをしている。

これからの目標とする働き方

私は、大多数の社会人のように、普通に、バリバリと、働くことができない。
普通に働くって難しい。私怠け者なのかな、働くのは嫌いじゃないんだけど。よくそんなふうに自分をいじめてしまう、そして布団でくよくよしてしまう。

私にとっての、心と生活の支え。
居心地の良い会社の仕事と、みんな。
人生を肯定してくれる父、私がどこに行っても連絡をとってくれる友人(皮肉を言わない、リスペクト・礼節がある←これ大事…)
インターネット上のみんな。大切なパートナー。

会社を辞めても、南半球に行っても、日本をバックパッカーしていても
自由すぎてクビになってもおかしくない私に連絡をくれ、小さな仕事を渡してもらえる。

私は今、この小さい仕事(でも大事な仕事)と、貯金でゆっくり生活している。時間がゆっくりすぎるので、もう一つの仕事の柱を作りたいと考える余裕がある。

20代はお金を稼ぐために体を壊してまでの労働や、トリプルワーク。自分のやりたくない仕事に時間を切り売りしてきた。
30代を過ぎて半ばになるところだが、私の理想は「自分を大事に、得意なことで相手も私も幸せ、楽しく稼ぐ」ことだ。

稼いだお金で、土いじりができる母艦となるお家が欲しい。旅をして帰るところがある安心感がほしい。

今までは会社の歯車になり生活のためのことだけを考え、自分の事業を持ちたいと考えることはなかった。
自分でやってみたいことが見つかった。お金を稼ぐことが苦手だと感じているので、正直今も、堂々とフリーランスです、と言える自信はない。

それでも、ちょっとずつ自信をつけていく。
今まで表に出してこなかった弱い部分を、素直に文に書いてみる。
それが通りすがりの誰かに届き、気持ちが動く。共感してくれる人が、1人でもいたらいいな。

そのために始めた、note。
有益な情報を発信するために、SNSを始めわけじゃなかった。

危なかった・・・
つい「有益なことを言わないと行けないんじゃないか」とまた筆が進まないところだった。この記事を書きながら、自分が改めてSNSでのアウトプットをやろうと決めた理由を再確認した。

無理はしない。人間関係も我慢をしない。自分で選んだ道を、迷いながらも進んでみたい。


こんなに長い文章を書いたのは初めてだった。
このままもっと文字が書けそうなので、いったん紅茶でも飲んで
ゆっくり読書に戻りたいと思う。

ではね〜


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