寒さで休校になるベトナム。
■北部の急速な冷え込み。
・最近のベトナムNEWS(2023年12月11日付)、「ベトナム北部は急激に冷え込み冬到来、今月16日迄の最低気温20℃、17日以降最低気温10~14℃」。
・「ベトナム北部地方、首都ハノイ然り、17日以降は今シーズン初となる厳しい寒波がやって来る」、本格的な冬の季節となる。
■南部は寒さ知らず。
・「11日夜〜16日にかけての気温は20〜28℃で所々で小雨が降り、朝晩には薄霧が発生」。
・「16日〜17日夜にかけて強い寒波の影響を受け、小雨が降ると気温が8〜9℃低下し、最低気温は10〜14℃程度」になるという。
・ちなみに四季があるハノイとは違いホーチミンがある南部は乾季と雨季の2シーズン、平均年間気温28℃なので一年中寒さ知らずで生活できる。
■一杯15円道端のお茶屋。
・余談、ベトナムの文化や風習、人々の考え方の違い等に驚いた事は沢山あるが、その内のひとつが「寒さで学校が休校になる」、という事だ。
・ベトナム北部、ハノイ等では寒さから児童の健康を守るため、気温が10℃を下回った場合は小学校休校の措置がとられる。また、7℃以下になると中学校が休校となる。
・以前寒い日の事、希望を秘め私は同僚のベトナム人に訊ねた、「学校が休校だってね、うぅ寒い、会社は休みとかにるのかな」と。「そんなことある訳ないだろ。仕事前だ、まっ温かいお茶でも飲みに行こう」と返される。
・「そりゃそうだ、会社が休みになる訳ないよな」と希望砕かれるも、私はベトナム人の同僚と道端で飲む一杯15円の熱いお茶に心温まったものだ。
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