見出し画像

AIを操るのは人類でいい。

■各国の『AI準備度指標』。
・最近のNEWS(2024年1月18日付)、「『23年各国AI準備度指標』、193ヵ国中ベトナム59位、日本9位、シンガポール2位、米国首位」。
・本調査はオックスフォード・インサイツと国際開発リサーチセンターが協力し、「AIが影響を強めている世界を各国政府がどの程度受け入れる準備ができているかを評価し、ガバナンス、インフラ、テクノロジー3つの柱を主軸に計39の指標をもとに評価」している。

■米国首位。
・ベトナムはASEAN域内での順位をひとつ上げ10ヵ国中5位につけた。ちなみに『Top10』及び『ワースト5』は以下の通りとなっている。
・『23年AI準備度指標/Top10』、米国首位、シンガポール2位、英国3位、フィンランド4位、カナダ5位、フランス6位、韓国7位、ドイツ8位、日本9位、オランダ10位。
・『23年AI準備度指標/ワースト5』、北朝鮮193位、シリア192位、スーダン191位、エリトリア190位、中央アフリカ共和国189位。

■『AI難民』。
・日本政府は『AI戦略2022』を策定し、ベトナムは『AI研究開発とAIの応用に関する概要』を国家戦略として発表している。AIを俯瞰すれば、人類をより幸せにするツールとなるのか、それとも全く未知なる世界を作り上げてしまうのか等と期待と不安が入交じる。
・AIで世の中が更に便利になれば様々なモノが失われるだろう、しかもかなりの速さで既存の世界やルールが変化し、AIに支配された世界に人間がついていけずに『AI難民』が世界中を彷徨う、映画のようなシナリオが現実に起こり得る可能性はゼロではない気がしている。
・しかし、「AIが怖くなったら電源を一旦オフ」すれば良い。なんてそんな単純な話ではないのだろうが、AIを起動させるのも操るのも私たち人類であって欲しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?