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巨大な市場とポテンシャル。

■東南アジア6ヵ国今後10年の成長率。
・最近のニュース、「東南アジア6ヵ国今後10年の成長率+5.1%、ベトナム+6.6%首位、次いでフィリピン+6.1%」。
・先日、発表されたあるレポートは「東南アジア主要6ヵ国(ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、シンガポール)における今後10年の国内総生産(GDP)は年平均+5.1%のペースで成長する見通し」と示された。
・ちなみに主要6ヵ国2024〜2034年のGDP成長率予想は「ベトナム+6.6%、フィリピン+6.1%、インドネシア+5.7%、マレーシア+4.5%、タイ+2.8%、シンガポール+2.5%」となる。

■東南アジアの人口6.5億人。
・アナリストは「域内主要6ヵ国について『6.5億人を超える東南アジアの人口』と旺盛な消費市場、主要貿易経済国との密接な関係の恩恵を受ける」と分析した。
・一方、「先進市場国における保守主義の台頭や競争力の変化に伴う産業空洞化が、経済に悪影響を及ぼす懸念がある」とも指摘する。

■東南アジアを一括り。
・余談、東南アジアの人口は6.5億人となり、その規模はEU(3.8億人/15ヵ国)、NAFTA(4.1億人/米国、カナダ、メキシコ)、MERCOSUR(2.2億人/アルゼンティン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ)を遥かに凌ぐ。
・本報道よりベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア等はこれからも著しい経済発展が見込まれ、日々新たな景色を描きながら成長していくだろう。
・文化も歴史も異なる各国を「東南アジア一括り」と捉える事は難しいが、東南アジアというこの巨大な市場とそのポテンシャルを含めて世界が今後も注目していく事は間違いない。

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