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ベトナムの猫カフェ。

■ベトナムは空前のペットブーム。
・最近のニュース、「経済成長の最中、消費者はモノから体験型消費へシフト、猫カフェ『MOCHA』9月ベトナムへ進出」。
・当事業を展開する日系企業は「経済成長が著しいベトナムでは空前のペットブームがきている」、「まだあまりメジャーではない『猫カフェ』という日本のポップカルチャーを猫のケアや接客においてもプロフェッショナルな店舗、として価値を生み出すべく出店を決意」した。

■猫カフェMOCHA 韓国カンナム店。
・同社は今年6月『猫カフェMOCHA 韓国カンナム店』をオープンして海外初進出を果たし、今回のベトナムが海外2店舗目となる。「猫と過ごす、豊かなひととき」をコンセプトにするこちらのカフェはイオンモールと連携し『イオンモール・フエ店』に今年9月中を目途にオープンを予定する。
・「カップルや家族、友人同士でリラックスした時間を猫と共に過ごしてもらうための工夫が凝らされている。店内設備も充実しており、PC作業にも対応できるようにWi-Fi・電源も完備。猫とのふれ合いはもちろん仕事やおしゃべり、ゆったりとしたリラックスタイムなど顧客の思い思いの時間を猫たちと一緒に過ごせる事が最大の特徴」とされている。

■「あの小動物美味しそう」。
・余談、ベトナム主要都市ではごくたまに『猫カフェ』がある事を見聞きするが、日本の様にひとつの文化としてはまだまだ根付いておらず、ポテンシャル市場として注目され、今後成長過程に入っていく事と察している。
・一方、徐々に需要は減りつつもベトナムは犬や猫を食す文化もまだ存在しているが、多くの若い世代は「犬や猫は家族と一緒」という捉え方が浸透している事も確かだ。
・昔あるベトナムの若い知人女性が小動物を観てこう呟いた「美味しそう」と。私は驚きギョッとしたが、生まれ育った頃からの食文化を紡ぎ暮らしてきた彼女にとってこの感覚、この言葉は特別ではなく素直な気持ちを表現しただけなのだ、と文化の違いを感じるひとつのシーンでもあった。

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