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渡米するベトナム人たち。

■アメリカ大統領選、ベトナム経済への影響。
・最近のニュース、「アメリカ消費動向はベトナム経済成長に直結、アメリカ大統領選でベトナム経済への影響は限定的で引続き安定」。
・専門家曰く「民主党と共和党のいずれが勝利しても、ベトナムとアメリカの貿易は安定して続く見込みである。両党の経済政策には多くの共通点があり、特にアジア地域、そしてベトナムに対する政策については、大きな違いはない」という。
・「民主党は産業政策に重点を置き、国内産業の振興に向けた補助金や支援策を推進する傾向」がある。一方「共和党は関税政策を通じて、米国への輸入品、とりわけ中国からの製品に対して関税を引上げることで、米国国内の産業を保護しようとしている」。

■米国はアジア地域での戦略的な経済関係を維持。
・いずれにしても両党の政策は「ベトナムに対する直接的な影響は限定的で、米国が中国への依存を減らすためにサプライチェーンを多様化しようとしている中で、ベトナムの低コストで競争力のある製造業は今後も米国市場において優位性を保つ」と指摘される。
・短期的には「FRBの利上げや米国の税制改革、さらには関税政策がベトナムからの輸出に一時的な変動をもたらす可能性がある。特に、米国内のインフレ抑制策や景気刺激策がどのように展開されるかが、今後の経済に影響を与える要因となる」。
・しかし長期的には「米国とベトナムの貿易関係は安定的に成長すると予想されている。これは、両国の経済が互いに補完的な関係にあることに加え、米国がアジア地域での戦略的な経済関係を維持する必要性があるため」である。

■アメリカとの関わりを持つベトナム人。
・余談、上述を纏めると今後もベトナムと米国の貿易は安定して継続し、両国は引続き友好関係を保ちながら互いに重要パートナーとしての役割を果たしていく事と察している。
・私のベトナム人仲間は「近い将来、家族全員アメリカ西海岸へ移住する予定だ」と言い、またある友だちは「月一を目途にニューヨークへ商談」しに行き、ある20代は「ノースカロライナでアメリカ人ボーイフレンドと暮らしているよ」と微笑む。
・身近にアメリカとの繋がりを持つベトナム人もいて、彼らと会話する事で最近のアメリカ旅行、出張、滞在記等を聞く機会に恵まれる。彼ら以外にも当然アメリカとの関わりを持つベトナム人は数多く今後更に増えていく事と予測する。

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