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ベトナムのカケラたち 2024年8月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#市場

日本人である事を実感する。

■日本からベトナムへのホタテ輸入が急増。 ・最近のニュース、「日本からベトナムへのホタテ輸入が急増、2024年1kg880~3520円(前年価格比で半減)」。 ・ベトナム税関総局の統計より「2024年上半期における日本からの水産物輸入額は169.3億円に達し、ホタテ、サーモン、タコ、ニシンなどが含まれている」。 ・特筆すべきは「上半期に日本はベトナムに1万3075トンの殻付きホタテを輸出しており、前年同期比で2078%という驚異的な増加を記録している。6月には過去最高の525

払えぬ訳ではないけれど。

■ベトナムのスマホシェア。 ・最近のニュース、「2024年4-6月、ベトナムのスマホ市場、オッポ首位シェア27%、サムスン2位21%、シャオミ3位20%」。 ・ある市場調査会社発表、「2024年4-6月ベトナム国内のスマホ市場に関する統計、中国のオッポ(Oppo)は販売台数が前年同期の2.1倍、シェア27%で初の首位」に立った。 ■スマホシェアランキング。 ・ベトナムのスマホ市場トップ5は、上述の通り中国オッポ首位、韓国サムスン2位(販売台数同期比マイナス24%減少/シェア

人々を笑顔にする飲物。

■ベトナムのミルクティー市場。 ・最近のニュース、「ベトナムのミルクティー市場、中国企業『Mixue(ミーシュー)』は2023年売上高74億円(前年比2.6倍)でスタバに迫る」。 ・中国系の庶民的なタピオカミルクティー・ソフトクリームブランド『Mixue』のベトナムにおける売上高は競合他社を大きく引き離してスタバに迫り、「税引後利益に関しては前年比同3倍超の11億7000万円でハイランズ・コーヒー、そしてスタバをも上回った」。 ■中国ティードリンク最大手『Mixue』。 ・

両親からの贈り物。

■ベトナムに広がる有機製品。 ・最近のニュース、「2023年ベトナム有機食品市場147億円規模、2020年から20%成長、有機製品は飲料や化粧品へも広がる」。 ・『Mordor Intelligence社(100以上の産業を追跡するアナリストチームによって、あらゆる規模のビジネスに対して最高品質の市場調査レポートを提供する企業)』によると「世界の有機食品および飲料市場規模は2024年に25.6兆円に達し、2029年には34.2兆円を超えることが予測」される。 ■EVFTAの

願いは叶う。

■ベトナム7月の購買担当者景気指数。 ・最近のニュース、「ベトナム7月の購買担当者景気指数(PMI)は54.7ポイントに達し2018年11月以来最高値、13年振り急成長」。 ・S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンス社の調査結果によると「製造業の上昇が続きベトナムが良好な成長段階に入りつつあると評価」し経済の前進が促進される。 ■PMIは2011年3月以来の最高水準に達する。 ・製造業の健康状態を測る指標がPMI(Purchasing Manager's Index)

巨大な市場とポテンシャル。

■東南アジア6ヵ国今後10年の成長率。 ・最近のニュース、「東南アジア6ヵ国今後10年の成長率+5.1%、ベトナム+6.6%首位、次いでフィリピン+6.1%」。 ・先日、発表されたあるレポートは「東南アジア主要6ヵ国(ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、シンガポール)における今後10年の国内総生産(GDP)は年平均+5.1%のペースで成長する見通し」と示された。 ・ちなみに主要6ヵ国2024〜2034年のGDP成長率予想は「ベトナム+6.6%、フィリピン+6