落ち込んだり、不安になったとき、どうやって乗り越えてきたのか。
季節的に落ち込みやすかったり、ホルモンバランスの影響で不安に襲われるときもある。多かれ少なかれ、誰にでも起こる「不安」という自然現象。
考えれば考えるほど、不安になって落ち込んで、眠れなくなることがあるかもしれない。押し寄せてやまない、不安ウエーブ。
そんな不安ウエーブを、消せるかもしれない方法を紹介します。
アラサーまで、それなりに辛いことを乗り越えてきた、経験からたどり着いた考え方です。
合う合わないはあるかと思いますので、合いそうな方がいらっしゃれば、ぜひ実践してみてくださいね。
■ 人と比べて不安になったり、落ち込むときは?
1人暮らしの独身時代、SNSで友人の子供の写真を見るたびに「大きくなったなぁ!私なんて、恋人すらいないけど。...私、このままで大丈夫かな?笑」なんて、不安に思った経験があります。
似たような経験がある方も、いらっしゃるのではないでしょうか【SNSで、他人と自分の比較】
これは、本当に意味がない!ということを、覚えておいてほしいです。
冷静に考えて「他人の人生は、自分の人生に関係ないから」です。
友人だから、関係あるでしょと思うかもしれませんが、友人は自分の人生の一部にしか関わっていない。(すこし寂しいこと言うけど、事実)
自分の人生を歩むのは、自分ですよね。友人の人生を、自分が歩むわけがないので、比較すること自体が無駄な時間なのです。私と仕事どっちが大事なの?って質問くらい、無駄です。(別の事柄なので、比較するものではない)
友人は友人の人生、私は私の人生。仕事のときは仕事に集中。恋人といるときは恋人に集中。
シンプルに考えることが大切です。
比較しなくて大丈夫。比較する時間の代わりに、本でも1冊読んだ方が、あなたにとって価値があるのは明確です。
ひとりで悩みやすい人は、プラス思考な友人と、お茶するだけで、よい時間が過ごせるかもしれませんね。
■ 比較したつもりはないけど、なんかモヤモヤするときは?
例えば、友人がパートナーと幸せそうにしていて、心の底から喜べず「なんか...そんな自分が嫌だな」と気づいたときは、チャンス。
他人に嫉妬している状態は『自分もそうなりたい!という欲求が隠れている状態』だからです。
自分もそうなりたいけど、実際に、そうなれていない現実が刺さっているから、大好きな友人にでも嫉妬をしてしまったり、自分の現状に不安になったりするのです。
「私、いま嫉妬してたってことは、1ミリでもそうなりたいって、羨ましく思ってるのか?!」
そう気づけたら、自分の行動を変えるだけ。
友人が結婚していて、少しでも嫉妬したなら、出会う努力をする。
友人がダイエットをして、綺麗になっていて嫉妬したなら、自分も筋トレや食事の改善をして、綺麗な自分を手にいれる努力をする。
努力無くして、いいものは手に入らないものだ。
■ 自分を変えたいけれど、変わる方法がわからないときは?
・でも、仕事が忙しいし
・でも、運動苦手だし
なんて、やらない理由は作らないことが、自分のためになります。
おかしな例え話ですが、以前、私はパクチーが嫌いでした。そんな私は、ある時、こう考えてみたのです。
「今までお店で食べた料理の、調理法が合わないから、パクチーがまずく感じただけかもしれない。調理法を変えて、自分で作って食べてみよう」
すると、あら不思議。パクチーのおいしい使い方を発見できたのです。(調子に乗って、パクチー料理のコンテストに応募したら入選しました)
食べられないと思っていたものが、おいしく食べることができたという成功体験です。
「でも嫌いだし、食べない」と決めつけていたら、一生、タイやベトナム料理のおいしさがわからずに生きていたかもしれません。
「どうやったら、おいしく食べられるかな?」と、できることを考えただけで、人生が変わりました。(パクチーの話で、おおげさ笑)
パクチーがわかりやすかったので、例え話にしましたが、人生で他にも変化できたときは「どうやったら、出来るかな?」を考えた時です。
私は「でも」を、なるべく言わないよう心がけています。言うだけで、自分の限界を決めている自分に、気づいたからです。
【でも】をなるべく使わないように、心がけるだけで、自分がプラスに変わることは多い。
できないと思っていた仕事ができるようになったり、食べられないものが無くなったり、理想のような人に出会えるようになったり、似たような人と友達になれるようになったり。
小さなことでも挑戦する姿勢(例パクチー)は、自分を変えることができる。
メイクの勉強でも、筋トレでも、毎朝ベッドでスマホを触らないようにする!でも、なんだっていい。
できたことが増えるたびに、知らぬまに自分に自信がついていくもの。
できることが増えると、同時に、不安や落ち込んでいた気持ちが、消えていくという不思議。
日常的に、でもなぁ…と考えてしまう癖があるひとは「でも。。。あ、今できない理由をつけようとしたな自分」ということに、気づいてあげてください。
できる理由を探してあげたほうが、自分を大切にできますよ。
もし、大切な人が落ち込んでいた時に、あなたはこう励ましませんか?
「あなたは、こんなこともできるし、こんな才能もある。大丈夫だよ!そのままでいい!」って、できることやプラスな部分を、伝えて、そのままを認めてあげると思うのです。
それを、自分にもしてあげよう!自分の可能性を、自分で伸ばしてあげよう。
人と比べる必要なんて、ないのだから。
■ 追伸
他人と比較してしまう自分や、人からの意見で心が疲れたときは、SNSと距離を置くことも視野に。
インスタグラムは、卑屈なコメントが飛び交うのをよく見るため、私はあまり見すぎないようにしています。
「これが◯◯じゃなかったら最高」という遠回しの批判や
「これで本当にいいの?こうしたほうがいいんじゃない?」という上から目線の指導員。
こういうコメントは「そういう考え方もありますね!」と受け流す姿勢を心がけています。卑屈な人は、こちらから意見するだけで「批判された!」とさらに噛み付いてくるため、そっとしておくのがベスト。
(受け流さずに、自分の意見を伝えたとき「否定された!私かわいそう!」みたいなことを言われて、嫌な気分になった経験があります。悲劇のヒロインさんって男女共にいますよね、そういう方は、そっとしておいて、心が元気になることを祈っておきましょう。私にはキャパオーバーで、なにもしてあげられません。)
卑屈なコメントをしてしまう人は、自分の嫉妬心や攻撃心に気づかず、その悪魔の心のまま「言葉で相手を攻撃している自分」に気づいていないのです。
それでいて、自分の意見を肯定してもらえないと、否定されたと嘆く。(関わるだけで負のスパイラル)
卑屈な人とは、なるべく関わらないようにすることも、自分の心にとって大切!
人に寄り添い、人の気持ちを考える努力ができる、あたたかい人間と仲良くなろう!
noteはあたたかい方が多くて、本当に助かっています。ありがとう、ありがとう。
最後の婚活のはじめかた アラサーすず*
「だれかに役立ちますように」と時間をかけて書いています。 あなたのサポートは、めぐりめぐって誰かのために...♪ ぐるぐる、まわる。