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突発性難聴【8ヶ月ぶりの聴力検査結果】

お久しぶりです。
発症して9ヶ月経過しました。

タイトル通り、昨日耳鼻科で約8ヶ月ぶりに聴力検査を行いました。
その結果について今回は書かせていただきます。



毎月恒例となってしまった月1の耳鼻科通院。
ここ最近は、医師の問診を受け、薬を処方してもらうだけだったので30分もあれば最寄りの薬局で薬を受け取ることが出来ていた。

…が、今回は違った。

医師「たぶん大丈夫だと思うけど、久しぶりに聴力検査してみようか!」

私「え、あ〜、わかりました。」

医師「耳鳴りはだいぶ気にならなくなってきた?」

私「静かな部屋だと耳鳴りが大きくなってうるさいですが、なにかしら音があれば前ほど気にならなくなってきました」

医師「じゃあ、耳鳴りの検査も久々にしてみよっか!」

てっきり、今回も薬を受け取るだけで終わるかと思いきや、検査をすることに。


まず聴力検査。
やはり、検査する人の動きや、検査機器を触るカチカチ音で何となく分かってしまうため、目を閉じて耳から聴こえる音だけに集中する。



次は耳鳴りの検査。

11日目の記事にも書いたが、この検査は本当に難しい(・・;)

自分の耳鳴りの音と機械の音を擦り合わせるためにヘッドホンを装着するが、耳を塞がれると耳鳴りがより大きくなり、聴こえにくくなる。
(経験者の方はこの感覚が分かるかと思います。)(^^;)

私の場合、キーーーンとする耳鳴りが常にあるので、
「キーーーンという高めの音で、以前よりは音量は大きくないです。両耳から鳴ってますが、右は左より小さめです」
というように具体的に話すと、その証言に近い音をヘッドホンから鳴らし、
「これくらいかな?どうかな?」
と、その都度、検査する方の音の調整が入る。

文章で書くと簡単だが、実際は自分の鳴っている耳鳴りなのか、検査機器の音なのか、どっちか分からない。
なので、最後の調整部分で、
「今、自分の耳鳴りが機械の音より小さいですか?」
と聞かれるが、ずっと頭の中で鳴っているので判断が難しい…


なんとか検査を終え、再び診察。


医師「平均dBが20から10に上がったよ!これくらいなら年齢相応かな〜!長引いたけど、本当に良かったね!」

私「えー!良かったです!写真撮らせてもらってもいいですか?」

医師「どうぞどうぞ!」

検査を受けるたびに毎回写真を撮らせてもらっている。笑


【今回の聴力検査結果】

右・・・24年1月23日
左・・・24年9月19日

※オージオグラムの折れ線が全体的に上昇し、0の正常域に近くなった。
※平均聴力レベルは3分法、4分法、6分法すべてにおいて15dBを記録。


検査時、耳鳴りの音で聴こえにくいHzもあったが、結果としては良好みたいで、本当に良かった。
検査結果を見せてもらったことで、心から安堵した。


耳鳴り検査については、

医師「耳鳴りも最初の頃は1000Hzとか2000Hzだったけど、今日検査したら6000Hzになっていたので、生理的耳鳴りに近くなっていると思います。自律神経とかストレスとかも関係あるね!」


とのこと。
自分でも、シーーーンとした空間でより耳鳴りが大きくなるのは生理的耳鳴りが大きく聴こえているからだと何となく分かっていた。

自分で把握していたからこそ、改善してきたのもあるかもしれない。


ちなみに、

生理的耳鳴りとは

一時的な反応で、病気ではありません。静かな場所で「シーン」というような音が聞こえる場合を指します。

めまい耳鳴り難聴の情報サイトより


聴覚過敏が落ち着いてきたのはまだ数ヶ月前からなので、脳が過敏になり、生理的耳鳴りも大きく聴こえているのかもしれない。

自律神経に関しては、中途覚醒や不眠の症状もなくなり、不安感もなくなったため、安定していると思う。

ストレスは…、生きていれば何かしらのストレスを受けるので、こればかりは自分のメンタルを変えていくしかないと思っている。


医師「あとは、薬をどう減らしていくかだね〜・・・。とりあえず、今回も出しときますわ!」

と、またしっかり28日分処方された。笑

いつまでも薬に頼るのも嫌だが、初期の頃、勝手に自分で薬を減量したら悪化した経験があるため、今回は慎重にいきたいところ。

まずは、朝晩2回の薬を晩だけにして、それを1日おきにすることから実践していこうと思う。

これで悪化したら…
うん、仕方ない。笑




以前だったら、決められた量の薬は飲まないと死んでしまうくらいの気持ちで飲んでいたが、症状が落ち着いてきたことで、気楽に考えられるようになってきた。

ここまで回復して本当に良かった。
色々努力した自分を自分で褒めてあげたい。



◯発症した方に伝えたいこと

突発性難聴を発症して9ヶ月経過した今でも、闘っている奴はここにいます。

どうか、今現在苦しんでいる人、諦めないでください。

残念ながら、ネットで検索しても、これといった治療法もなく、耳鼻科や鍼灸の宣伝情報しか出てきません。

発症した皆さんがnoteに書かれている体験談のほうがよほど勉強になると思います。(*´-`)


諦めないでください。



…書いていくうちに熱が入り過ぎました。笑

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました(*´꒳`*)

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