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【中学受験】過去問演習にお役立ちグッズ5選 効率と集中力がグッと上がる!! 

10月になり、2月1日まで120日(3か月)を切りましたね

生徒によっては、「あと16週だね~」なんて言うと、「やめて~」とそっちのほうが刺さる生徒も結構います。

ちょうど塾の方でも過去問をやってくるよう指示があったり、ご家庭でもぼちぼちやり始めている時期ではないのでしょうか。

今回は、そんな過去問をご家庭で取り組む際に、これがあれば集中力がグっと上がるかもというおススメグッズを紹介します。

過去問演習以外の勉強でも、役に立つこと情報もあるかと思いますので、受験学年ではない方も参考にしてみてください。


1.タイムタイマー

    ~ 集中力爆上がりの最強タイマー



タイムタイマーを使えば集中力が爆上がりします。
 
残り時間が見てわかり、それがプレッシャーとなり、集中力がキープできます。

私もかつて、オンラインの家庭教師先の生徒に教えてもらいました。

実際、Amazonで購入し使ってみると、「50分の集中力のキープの度合い」が違ってきます。

どこかに分散していた注意注意力が戻ってくる感じですね。

特に最後の15分は、集中力がブーストされます。



当然子どもによっては、実物が目の前にあっても、あまり意に介さず、マイペースに取り組む子もいるでしょう。

学習法もそうですが、子どもによってフィットするかは、試してみなくてはわかりません。
 
それにタイマーの割には高価な買い物となるので、スマホのアプリで一度試してみることもよいですね。



良さそうなら、アナログのタイマーのほうをおすすめします。

スマホアプリだと、すぐスリープモードになったり、通知が来て中断されたり、その通知に注意力を持っていかれたりと、何かと不便だったりします。

もちろん、入試本番はタイマーなど使えず、直前期は時計などを使って、慣らしていく必要もあると思います。
 
でも、今の時期ならば持続して集中でき、成長していくことも大事だと思います。
 
ぜひ、試してみてください。 

 私はこのふたつを使っています。

 正規のTime Timer 以外でも、いろいろなメーカーからも出ていますね。 


2.A3複合機(コピー+プリンター+スキャン)

   ~ 過去問演習の最終兵器

①過去問は毎回コピーを取ってほしい理由


ここ最近、学校がホームページで入試問題を公開してくれることも増えました。

一方、声の教育者や東京学参の本を購入して使う機会も依然としてありますよね。

過去問演習の際は、可能ならお手間ですが、直接本に書き込ませず1回ずつコピーを取ってあげてください。

問題は1年分1科目ごとに、冊子っぽく仕上げたらなお良いですね。

問題と解答用紙は、入試のときと同じ原寸サイズが良いです。

四谷大塚の過去問データベースなら、原本のスキャンを結構載せてくれています。

国語が著作権の関係でないものもあり、解説も基本はありません。

ですので、国語の問題や解説は市販の教材を使用するとよいでしょう。



1回ずつわざわざコピーを取るべき理由は以下のとおりです。

①過去問の本に直接書きんだり、線を引いたり、計算したりすると単純にやりにくい。そこにワーキングメモリを持ってかれて、集中力が落ちてしまう子もいる。

②本番の試験と感覚がズレてしまう。特に算数の計算スペースなどは、本番と同じサイズ感でやりたいところ。

③答えごと子どもに渡すことになるため、答えを見てしまう生徒がいる。

特に③は、残念ながら悪気なく答えを見ながら問題を解く子どもは結構います。

小学生は、自己コントロールを司る脳の部位である前頭前野が、まだ発展途上なので(25歳まで発達するので、半分もいっていません)、悪いとはわかっていても、簡単に楽な選択肢を選ぶときがあります。(それは、まあ大人でもそうですよね、甘いものとか、お酒とか・・・)。

あるいは、親の喜ぶ顔が見たい、先生にほめられたい、自分を安心させたい・・・など。無理もないことです。

そうさせない環境を整えてあげることも、大人の役割ですね。


過去問のデータや過去問の本は親が管理していて、実施するたびに子どもに渡すようにするとよいでしょう。

解答も、基本親が管理
していると良いでしょう。

丸付けのたびに、子どもが親に解答を取りにくるシステムのほうが無難です。

家でやる問題演習や過去問の出来はいいのに、外部模試での成績がまるで結果が出ないといった場合など(今の時期、あるあるの悩みですよね)、試しにやってみる価値はありますよ。


②A3複合機が家にあるメリットと多彩な用途


とはいえ、毎回コンビニまで走り、周囲に気遣いながらコピー機を何分も占領する・・・ということを考えると、気が重いですよね。

そんな手間と時間とメンタルダメージを、お金で買えるのなら、A3複合機を思い切って購入してしまうのも手ではないでしょうか。

A4複合機だと、過去問演習のコピーではサイズが足りません。

A3複合機だと、家でストレスフリーで使えます。

ご兄弟で受験するなら、コスパ的にも申し分ないですね。

(たとえ高校受験だとしても、過去問演習のときの状況は同じですしね)


また、塾に提出するとき、解答用紙をコピーしておいてバックアップを取っておくことをおすすめします。

紛失など、何があるかはわかりませんので。

また、過去問ノートといっしょに、先生に問題と解答を一部渡してあげると親切ですね。

きっと先生からの添削やコメント、ミニ解説なども充実したものになるでしょう。

オンライン家庭教師を契約している方なら、過去問をスキャンしてPDFファイルを送ることもできます。

このようにいろいろな用途で使えます。

私もいろいろ使ってきましたが、ブラザー工業の製品がスピードも速く、エ値段的にも手に入りやすくて便利です。

インク代が結構することと置き場所がネックですかね。

  いろんな方も紹介していますね。エントリーモデル。

  30万ページ耐久。長く使うならコレ。

3.付箋

 ~ 用途多彩の最強メモグッズ


付箋は使っている方も多いと思いますが、

過去問演習の際にも万能グッズです。
 
 
① 先生にメッセージ用
  ・記述の添削をしてください。とか
  ・ここまでは終わりました。残りは、〇〇までにやってきます。
  など、伝えたいことをノートを汚さずに伝えられます。
  また、親御さんからのメッセージも書けます。

② 先生に質問用
  ・付箋を使って質問をする。
    ~ 過去問ノートを提出する際、「~~は〇〇ですか?」
     「・・・するにはどうすればいいですか?」と書いておく。
  ・質問の箇所に付箋を貼っておく。
 
③ しおり替わりに、ページに貼る
  ・解きなおしの際に、すぐにめくれるようにページに貼っておく。
  ・解説のページに貼っておく。
   → ページをさがすという地味なストレスから、解放されます。

④ あとでやるメモ
  ・勉強中にあとでやること、調べることを思いついたら、すぐ書き出す。
  ・アイデアを紙にアウトプットし、余計なワーキングメモリを使わず、勉強に集中できる。

などです。

とくにこだわりがなければ、100円ショップで購入したものでもよいですし、 

女の子でしたら、お気に入りのキャラの付箋、かわいい付箋などでもいいですよね。

文房具は、お気に入りであればテンションが上がり、モチベーションアップにもつながりますしね。

普段から、付箋は使いこなせると便利ですよ。


4.A4サイズのノート

 ~ 大きめサイズがいい感じ

過去問ときなおし・分析ノートには、ふだん使っているB5ノートより、A4サイズの大きめノートを使った方がよいでしょう。

A4だと解答用紙をそのまま貼れます

大き目のノートの方が、1ページに入る情報量が多いですし、なんだかんだ使い勝手がよいです。

B5だと、解答用紙を折って貼ることになり、折った解答用紙を拡げるのがめんどくさくなり、見返さなくなる可能性もあります。

国語でしたら、上のページに解答用紙を張り付けて、下のページにときなおし。

社会でしたら、左ページに解答用紙を張り付けて、右ページにときなおしをするといった具合にするとよいです。

 

過去問ときなおしノートのサンプルイメージ


ときなおしは、解説の要点を写したり、わからない言葉やわからなかった社会の用語、曖昧だった箇所、まぎらわしい用語など、調べたことをまとめましょう

箇条書きで十分です。

また、解いた感想、印象、分析=自分の考え、次に向けた対策を、感想・分析コーナーを作り、メモしておくと良いです。

そのとき解いた感覚はそのときだけのものです。

書いておくことにより、入試直前期や入試当日に見返すことで、解いた時の感覚がいきいきとよみがえります

逆に書いておかなかったら、入試前に、「どんな問題だっけ?」と思い出すことからはじまり、解いたときの感覚は夢を忘れるように忘れているでしょう

直前期に、国語の問題を、一から読み直すのは、なかなかしんどいですよね。

書くこと自体が思考の整理につながり間違えパターン解放の手順のインプットになります。

成長につながらないやりっぱなしの過去問演習になることを避けるためにも、ぜひ試してみてください。

もちろん、塾や担当の先生によって過去問ノートの作り方に違いがあるかと思いますので、あくまでご参考までに。

  使うなら、かわいいカラフルなノートもいいですよね。

5.耳せん

 ~ 集中力キープの秘密兵器

リビング学習などをふだんしているひとで、まわりの音がまったく気にならない人は、耳せんは必要ないかもしれません。

ただ、日本に5人にひとりはいると言われるHSP気質の子にとっては、ちょっとした会話や少し大きな音で注意集中力が持って行かれてしまうこともあります。

HSP(Highly Sensitive Person)とは、視覚や聴覚など感覚刺激に敏感なセンサーを持っていて、過度な刺激を敏感に感じてしまう人たちのことです。
(以前、繊細さんと本で紹介されたこともありました。)

HSP の割合は全人口の 15~20%と言わ れているため、約 5 人に 1 人が HSP 。そうすると、結構いますよね。

子どもだと、HSC(Highly Sensitive Child)と呼ばれています。

もしお子さんがこの傾向があり、つい注意集中力が逸れてしまうようなら、決してやる気がないわけではないはずです。

単純に気質の問題です。

私自信、聴覚過敏傾向のHSP気質があるので、どうしても人が会話していたらそちらに注意が言ってしまい、集中力が削がれます。
 
ですので、会話や電話の飛び交う塾の事務室やでは、国語の文章を集中して読むことが難しく、最悪文章内容が頭のなかに入ってこないため、基本は自宅で無音の状況で準備しています。

(やろうと思えばできますが、疲れますし、難儀しますね~)

HSPについての情報はこちら

 ↑ Kindle Unlimited でしたら、無料で読めます。



家族が見守っているけど、絶えず物音や会話のあるリビングのような環境でも、集中して過去問演習をしたいときに、耳栓が役立つかもしれません。

会話がまったく遮断されるというわけではないのですが、ノイズの半分くらいはシャットアウトしてくれます。
 
何か会話してるなくらいはわかりますが、内容が入ってこないだけでも、注意集中力を根こそぎ持って行かれないという意味ではかなり違います。

わたしは作業のほかにも、テレビのあるサウナ室寝るときに使用しています。
(とくに、サウナーの人はサウナQOL爆上がりしますよ)

耳せんもいろいろ使ってきましたが、ちょっと高価な耳せんのほうが、付け心地もノイズ遮断のパフォーマンスも良いですし、結果長く使えます。

ネックは、なくしやすいことと、たまに耳がかゆくなってしまうことですね。

耳栓の穴のところに、なくしやすいので、毛糸や糸で結んで、ヘッドホンみたくすることをおすすめします。

 私は、ブラックフライデーセールで買いました。


エアポッズプロのような、ノイズキャンセリング付きイヤホンだと、最強ですね。

(もちろん、音楽流さずに)

 


まとめ


今回は、過去問演習のお役立ちグッズを5個紹介しました。

これらのグッズが、行動に変化をもたらしてくれるかもしれません。

まずはひとつでも、試してみてください。


数多くある記事の中から、この記事を全部くれてありがとうございます。

1つでも役に立つ情報があれば幸いです。

この内容が、あなたとあなたの大切なお子さまの役に立ってくれたら嬉しいです。

次の記事で、またあなたをお待ちしています。











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