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なぜ高血圧になるの?血液を動かす「心臓」と「第2の心臓」の話

心臓は、私たちの命を支える大切な臓器。
その働きは「血液を全身に送り出すポンプ」として知られていますが、実際にはそれ以上の役割を担っています。

この記事では、心臓の働きや血流の仕組み、
そして「第2の心臓」と呼ばれるふくらはぎの重要性について解説します。
病気の予防や改善にも役立つ内容なので、ぜひ最後までご覧ください。


目次


心臓の基本的な働き

心臓は、血液を全身に送り出すポンプの役割を果たしています。
この働きによって、酸素や栄養が体中の細胞に届けられます。
そして同時に、細胞から出た二酸化炭素や老廃物が回収され、体外に排出されるのです。

血液の循環と心臓の役割

血液は、心臓から送り出され、全身を巡って再び心臓に戻ります。この循環を「血流」といいます。

  • 動脈:心臓から送り出された酸素や栄養を全身に運ぶ。

  • 静脈:二酸化炭素や老廃物を回収し、心臓へ戻る。

血液がスムーズに循環していることが、健康な体の証といえるでしょう。

重力が血流に与える影響

私たちは地球上で生きる生物です。
そのため、血液の流れにも重力が影響を及ぼします。

  • 下半身への血流:重力の影響で心臓から送り出された血液は自然に下へ流れます。

  • 心臓への血液の戻り:逆に、下半身から心臓へ血液を戻すには、重力に逆らう力が必要です。

この力を補うために「血圧」が重要な役割を果たします。
また、もう一つ大切なのが「第2の心臓」です。


「第2の心臓」とは?ふくらはぎの役割

「第2の心臓」とは、ふくらはぎの筋肉のことです。
ふくらはぎがポンプのように働き、血液を足から心臓に押し上げる手助けをします。

  • 筋肉運動の重要性:ふくらはぎの筋肉を動かすことで、血液が重力に逆らって上半身へ戻ることができます。

  • ふくらはぎを動かさないとどうなる?:筋肉が動かないと血液が滞り、心臓に負担がかかり、高血圧などの症状が現れる可能性があります。

日常的にふくらはぎを動かすことが、血流を保つためにとても大切です。


第2の心臓、本当に動かせてる?

心臓は血液を全身に送り出す大切なポンプですが、ふくらはぎという「第2の心臓」が血液の循環を支える役割を担っています。
足ではなく「ふくらはぎ」です。
適度な運動や筋肉を動かす習慣を取り入れることで、血流を改善し、健康を維持することができます。

あなたは第2の心臓が動いていますか?

第2の心臓が適切に動いていないと、心臓に負担をかけて
病名がつくような「高血圧」になってしまいます。

ふくらはぎの筋肉を意識的に動かして、重力に負けない血流を作りましょう!また、腎臓病の予防や改善にも役立つこの情報を、ぜひ日々の生活に活かしてみてください。


さらに詳しい情報は、動画でご覧いただけます


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