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ウツと歩く

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分岐

明日 紹介状をもらいに病院に行く。

お世話になった。お礼を言いたい。

次の病院では夫婦カウンセリングもお願いしたい。

良い結果になるように祈る。

足元が抜ける感覚

こんな感覚におちいる人って他にはいないのだろうか。

理由はない、もしくはありすぎてわからない。

もう慣れたけど、永遠に落ち続ける感じ。

昔、星新一のショートショートにあった。

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母の思い出を追いかけている。

寒くなって、着物の季節になって、久留米絣の着物を通販で買って壁にかける。

私はまだ母の思い出を追いかけている。

もう23年経つのに。

最近長女と話していて、母親の言動がどれほど子どもに影響を与えるか、改めて思い知った。

娘もまた母親である私の影響を受けている。

私が母の死や夫との関係を整理しないと、

次世代に未整理なものを引き継がせることになる。

私は母が好きだった。愛されたかった。

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長女、出発。

夕方、長女を空港まで送った。

明日は熊本で司会をするそうだ。

いっぱい話した。小さい時の事、苦しかった時の事、夫との事。

家族のルーツも。

愛が必要だねと彼女は言った。

見失った時、自分の中に愛を見つけるのが大事だねと。

あの子の上にいつも愛があるように。

祈る。

検診結果。

乳がん検診の結果が出た。

がんである要素は今のところ見当たらない。

半年後にまた検査して経過を見ましょう。

やれやれ。ほっとする。

年をとるとがんになる可能性が上がっていくそうだ。

自然なこと、らしい。

私の両親は60代で がんで壮絶に苦しんで亡くなった。

お産の5倍か10倍かもっとか苦しんだら 自然が苦しみからの解放として死を用意してくれる。と 思った。

未来。

心暗くなるニュースが多くて、寝る前なのにざわざわする。

小さい目の前の楽しみだけを追って行くしかないのだろうか。

薬飲んで寝よう。

美しい、楽しい事だけ見ていたい。

病院を変わる。

今日、夫と通院して転院したい事を伝えた。

ドキドキしたが案外スムーズに終わったと思う。

10年通った。1番酷い時お世話になった。申し訳ない気がする。

でも。私はずっと変化がない。これが良い事なのか。

新しい病院に行ったら、夫も家族会とかに入ると言っている。

私は自分が抱えている古い怒りを解きたい。

怒りを抱えたまま死にたくない。

もちろんその怒りを解く作業は私がやるのだ。その時、夫と

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新しい病院。

うつの転院先に2回目行ってきた。

綺麗な大きい病院。でも、待合室にいるのは心が病んだ人だ。自分も含めて。

ふわふわした会話をしてる人もいた。

ずっと唸ってる人には、私服のスタッフ?さんが二人付き添っていた。

普通の病院と違って、それぞれが電波出し合ってるみたいで、

影響受けないよう、緊張する。

予定よりだいぶ遅れて私の番。

優しそうな先生で丁寧に聞いてくれる。

明日、夫と今までかか

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転院。うつなのかも分からなくなっている。

明日、また新しい病院に行く。

最初面談した先生が主治医になるのかわからない。

不安がいっぱいだ。

でも転院したら、夫も治療に参加すると言ってる。

ただ、私の状態は諦めるほうに安定している。

このままでいいのか。わからない。

セルフネグレクトと生活

ネット通販が止まらない。

娘に励まされながら家事している。

責任。

無為に人生を過ごす責任。それは私にある。

何故動けないんだろう。

介護と兄妹げんか。

昨日夫のラインに、義妹から長文の怒りのラインが入っていたそうだ。

義母を見送ってやっと一息、のところに、義父の通院が来て、義妹はいっぱいいっぱいのようだ。

夫は平日仕事で、別居の義父のことまで手が出ない。

火曜に私が通院付き添ったけど、帰宅後、自分で運転して義母の免許返納してきたらしい。

家族全員、運転はやめてほしいと言っているが、義父は聞かない。

高齢者の自動車事故のニュースを見るたび

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遠い道

例えば今56歳の私に、何か可能性はあるのか。

目の前に遥かな道が続いている。

自己実現。そんなものが私にできるだろうか。

ずっと不安に思っていた。

目の前にいつも道がある。

義父の通院

今日、義父の通院に車を出した。

義父はすんませんを繰り返し、私は 立場が逆転するのってこういう事かと思った。

20年前、義父と私はハブ対マングースだった。

義母を亡くしたばかりの人になにかする気はないが、あれだけ気が合わずもめた相手が、

こんなに態度が変わるなんて。

義父は頭がいい。自分の立場が弱くなっている事をわかっていて、弱い老人のポジションをとったほうがいいとわかってあるのだ。

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