エーレンガート
あけましておめでとうございます♡
最早noteはメモ代わり、
最近読み終わった本たち一部紹介。
「バベットの晩餐会」
(映画については、鑑賞後に以前noteでも書きましたので...。)👇
併録されとる「エーレンガート」の美しすぎる描写に胸打たれて読了後すぐに読み返した。何気ない風景や状況を言葉で芸術に昇華させる天才...。
「この散歩もほどなく終わり、森と山腹の奏でる美しい音楽が聞こえてくる孤独の世界から、かならずしもいつも自分を理解してくれているわけではない人びとと付き合う場に戻っていくのです。」ココ好き。
自信に溢れる百戦錬磨の宮廷画家カゾッテが、美しく気高い娘エーレンガートを指一本ふれないで誘惑する。最後の最後まで面白かったなぁ。
なんとNetflixで映画化するそう。チッ。(Netflix加入してない人。)
そして三島由紀夫の「反貞女大学」は、そもそもワタシ反するどころかって感じですが。笑
初三島本がこの大クセ本で良かったのか?
次の三島本は「真夏の死」が控えております。夏の始まりに読むか。
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