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本は最後まで読まなくていい

自分で言うのもおかしいですが、
私はかなり生真面目な正確です。
第一子長女というのもあるでしょう。
ストレングスファインダーでは、「規律性」が3位です。

つまり、曲がったことが嫌い、
言われたことはちゃんとやる、
ルールを守る、いわゆる「おりこうさん」
ってやつでしょう。

そんな私が長年悩んでいた、というか
自分で気づけていなかったことの一つが

「本を読むのが遅い」

ということでした。

理由は、
「黙読と言っても、頭の中で一字一句音読していたから」。

これ、結構よくあるやつらしいですね。
ていうか、本ってそうやって読むものじゃないの?
って思ってましたけど、そうじゃないんですね。

生真面目な私は、
「本は全部読まなくてはいけない」
「一字一句のがしてはいけない」
「読んだことは覚えていなくてはいけない」
と、ずっと思っていたんです。

でも、そんなことはない と気付いてから
読むスピードも上がったし、何より
おもしろくないと思った本を途中でやめられるようになった
のは大きいと思います。

自分で決めた本は読みきらないといけない
とも思っていたのですが
それも本当に思い込みですよね。

読みたいところだけ読んでいい
読んだことなんてふつうはすぐ忘れてしまうもの
合わないと思ったら途中でやめる

このことに気付いてから、
読む量も(たぶん)増えたし
何より読書がもっと楽しくなった気がします。

私みたいな第一子で真面目なタイプは特に、
ぜひそこに気がついてほしいです。

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