今日は4月1日。
新年度が始まりましたね。
今年度のわたしは大学院が始まることもあり、
久々に新年度らしいスタートを感じています。
新しいことを始めたくなるけど、その上で考えたことをつらつらと書いていきます。
アラフォーの挑戦
今年で37歳。
社会に出てからは15年目になります。
学生の頃は4月になると入学したり、新学年に進級したりして、【始まり】を色濃く感じますが、大人になるとその感覚は薄くなりませんか?
(新入社員が眩しく感じる)
今年は育休中とはいえ社会人15年目の節目。
その節目に大学院進学を選び、物理的にも心理的にも久しぶりの【始まり】を意識する機会になっています。
新たな始まりを前に、これまでの自分を振り返ると…
社会に出てから経験したことの一つひとつの点が繋がって線になり、今の道にたどり着いた。
そんな感覚を持っています。
ですが、20代の頃はうまくいかない時は「リセットしたい」なんて思っていた気がします。
結局、リセットしたと思っていたことも年輪のように積み重ねられていたのですが…
「こうやって積み重ねられたあるんだ」
と感じられるようになったのは、
それなりに良い 老い方 経験をしているんだと思います。
そんなわけで、
アラフォーの挑戦が今日から始まります。
自分のトリセツ
何かにチャレンジしたり、真剣に物事に取り組んでいく上で、【自分のトリセツ】が必要だと思っています。
そう思うようになったきっかけは、
【株式会社トーチリレー 代表の神保拓也さん】に“トーチング”をして頂いたことでした。
コーチングとも異なるトーチング。
ここでわたしの悩みを紐解き、行き着いたのが
【軍師の視点】の弱さでした。
最初の一歩を軽々と踏み出すことができたり、
物事を突き進めていくエネルギーはある。
だけど、計画的でない故にガス欠を起こすのです。
要は戦略が弱い!
(MBTIだと“ESTP”
=「エネルギッシュに今、この瞬間を楽しむ人」
…納得です。)
何かをやる時の合言葉は「臨機応変」
(そりゃ戦略立てないわけだ)
このまま生きていく分には今のままでも十分に楽しいのですが…
わたしには、大学院というお金や時間をかけて学んでまでやりたいことがあります。
故に、ガス欠せずに進んで、
その先の世界を見るためにも
自分のトリセツをしっかりと考えなければ…と思うのです。
【軍師の視点】を育てる訓練をするというのが、目下、わたしの課題です。
自分のトリセツは、信頼できる誰かと作っていくことがオススメです。
わたしが試みていること
軍師の視点を育てるために、始めたこと。
それは、自分の時間を作って
目標と現在地の位置合わせをすること。
具体的には、目標(山頂)に行く手段(登山道)のパターンを3パターンほど考えること。
例えば…
大学院は手段の一つですが、入試結果ありきなので落ちた時の場合も考えます。
大学院進学をA案とすると、
落ちた場合のB案は聴講生、C案は転職、C'案は知人に頼んでインターンシップ依頼。
これを同時進行で検討したり、準備をしていました。
目の前のことには全力を尽くすものの、目標地点へのルートはたくさん考えておく事が大切だと思います。
人生は限られた時間ですから…
あとはスケジュール帳を活用して、進捗状況をしっかり把握すること。
行動するのは得意なので(笑)
計画する事・振り返る事に重点を置いています。
【行動するだけが全てではない】
と、ちゃんと理解できるようになったのは、大学院受験を考えた時からだと思います。。
これが出来るようになったのも、自分のトリセツを考えたからですね。
じぶん戦略
大学院受験で経営学の勉強をしていると、
これって個人にも通じる事だなとしみじみ思ったのです。
じぶん戦略を立てるためには、
・自分のトリセツを考えること
・長所と短所に適切に向き合うこと
そのために、信頼できる人に壁打ちをしてもらうことが必要だと考えます。
春からの新生活、
じぶん戦略を立てて奮起してみませんか?