上海(Shanghai)変わりゆく風景|another side
上海を訪れたのは2010年でした。
当時はスマホではなくガラケーが主流で、デジカメも2,000万画素に到達し始めた頃と記憶しています。
今は2022年の7月。
あっと言う間に12年が経ちました。
アジアの中で変わり続ける上海。
今の上海は、建物で埋め尽くされているのだろうか。
写真を紹介しながら、上海の風景に想いを馳せていきます。
上海の風景は変わり続ける
驚くべきスピードで、成長を続ける上海の街並み。
インフラの整備に伴い、人の暮らしも変わり続けている。
身近に感じていた街の姿も、劇的に変化した気がします。
次に上海を訪ねたら、どんな感想を持つのだろう?
どんな機材で何を切り取るんだろうか…。
こちらでは、先にUPしている「上海(Shanghai)-変わりゆく風景-」に載せきれなかった写真達を紹介します。
サクッと見ていただけますと幸いです。
▼関連記事:上海(Shanghai) -変わりゆく風景-
上海万博のかけら|変なマスコットキャラクター
覚えていますか?
上海万博の開催当時、変なテイストの青いキャラが居たことを。
公式に登録されたキャラクターですが、表示されるたびに感じた違和感を。
2010年の上海は、世界の中で、最も注目を集めていたかもしれません。
間違いなく時代の転換点を迎えていました。
上海は、19世紀にイギリスに開港させられた過去を持ちます。
それにも関わらず、香港や台湾に比べて、中国的な雰囲気を色濃く残していた上海。
21世紀に入って、上海は国家レベルで開発が進められました。
長きにわたり、築き上げられた気質や文化。
今までとは明らかに違う時間の流れ。
簡単には変えられないものを、強引に変えてしまうのが中国の凄さかもしれません。
朱家角|上海の変わらない景色
変わりゆく中で、変わらない風景もありました。
朱家角は、古い上海の象徴かもしれません。
川とともに過ぎる生活…。
宋や明代の風情が存分に感じられる場所でした。
とにかく、どこを切り取っても写真映えします。
当時の衣装を借りてみると、より楽しみながら撮影できるでしょう。
朱家角は、エリア自体が博物館といえるかもしれません。
個人的な感想ですが、ここの料理はクセ強く、僕には抵抗がありました…。
何とかビールで流し込もうとしたのですが、ビールもクセが強かった記憶があります。
上海のイメージ|夜が似合う街
上海は夜が似合う。
勝手な僕の印象ですが、とにかく夜が似合う街。
夜の上海は、怪しい・妖しい・アヤシイ、ムードが漂います。
トップレベルな雑技団の技に酔いしれながら、飲む地元の酒。
入り組んだ路地、迷い込んだ迷宮(ラビリンス)
チャイナドレスの女性と、隠微なダンスに酔いしれる。
詳細は不明。全ては一夜の夢。
様々な思惑と情報が交錯する上海。
はかない夢を、したたかに受け止める街が上海。
どんな夢も見させておくれ…。隠された隠微な世界を見つけてみては…。
参照:上海雑技団
参照:チャイナドールと踊れない
参照:なぜか上海
まとめ|上海という都市
上海には妖しい魅力がある。
人々の活気がある。
自己の主張があふれている。
もし、日本で日常に行き詰っているのなら…。
ぜひとも、上海を訪れてほしい。
制御不能なほどに膨れ上がった、民衆のパワー。
日本でウダウダしている、自分の小ささに気づかせてくれる都市。
上海には、妖しい魅力と活力があふれている。
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