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読書記録:「考えすぎてしまうあなたへ(グウェンドリン・スミス 著)」
北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。
先日、臨床心理学者であるグウェンドリン・スミス氏の著作である「考えすぎてしまうあなたへ~ 心配・落ち込み・モヤモヤ思考を手放すセラピー 」を読みました。
この本を知ったきっかけは、士業コンサルタントの方のメルマガ(ニュースレター)で紹介されていたからです。
直接、士業の仕事に直結するというものではありませんが、自身の考え方の整理というか、頭の中の整理に役立つかなということと、今後、いろいろな方々と話をする際に、あらゆる分野の知識が欲しいことから、読みたいと思いました。
内容ですが、出版社の公式サイトには、以下のように紹介されております。
心配事の92%は、
考えたところで結果に影響がない!
「考えすぎ」とは、「有害になるような方法で考え続けたり、分析し、しかもそれにあまりに多くの時間を費やすこと」。モヤモヤと停滞したその悩みや不安には、事実に即した冷静な判断を邪魔する考え方のクセ=「思考ウイルス」が隠れています。自分が何に悩み、不安になっているのかを言語化して整理し、「思考ウィルス」を取り除いて健康なメンタルを取り戻す方法を、心理学者である著者がティーンエイジャーも理解できるやさしい言葉で解説します。
読んだ感想
「10代でも理解できる易しい言葉」と紹介されてるだけあって、非常にわかりやすい内容でした。
考え方の定義から始まり、ただ単に、「考えないようにしよう」と思っても、却ってそのことが頭から離れないことになるため、認知行動療法的な実践テクニックが書かれています。
「考えすぎ」とは、「有害になるような方法で考え続けたり、分析し、しかもそれにあまりに多くの時間を費やすこと」であると定義しています。
著者のクリニックに来られる患者さんの大半が、心配ごとを抱えて悩んでおり、俗に言う「考えすぎ」の状態であるとのことです。
ただ、この「考えすぎ」ている心配ごとは、実際には92%起こらない、考えても考えなくても結果に影響はないと断言されています。
で、実際に「考えすぎ」について、どう対応すべきか、どうすれば克服できるか、そのための知識・実践テクニックが書かれております。
なんとなく、こんな感じなのかなと思っていたことが、明確にわかりやすく書かれていたので、自分の知識が補強され整理されました。
現在、社会保険労務士の業務や、特定社労士試験、起業、経営などの勉強が中心で、そのあたりの本を読み漁っていますが、この本のように、直接の関係はないかな?という本も、必ず得るものがあるな~と実感しました。
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