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人生で2回目の歌舞伎鑑賞:初歌舞伎座(社労士試験合格同期会に参加した話②)

北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。

11月初めの3連休は、社労士試験合格年同期の集まりがあり、関東方面に行ってきました。

3連休の初日の3日(金)昼頃に北海道から関東方面に来たのですが、この日は、人生で2回目の歌舞伎鑑賞をしに、初めて歌舞伎座に行ってきました。

今回は、関東に住む長女も行ってみたいというので、2人で歌舞伎座に行くことになりました。

歌舞伎座には、会場30分前に着いたのですが、歌舞伎座の建物を見ただけで、テンション上がりまくりでした。

やっぱり雰囲気がありますので、思わず写真を撮りまくってしまいました。

開演まで時間があったので、まずは地下のお店がたくさんあるところを散策しました。

歌舞伎グッズというか、歌舞伎座グッズもたくさんあり、休憩時間(幕間といいます)に客席で食べられるお弁当なんかも売っていました。

グッズなどをみて回ってるうちに、楽しくなってしまい、お土産のお菓子や歌舞伎グッズをたくさん買ってしまいました💦

勧進帳のアクスタなんかも買っちゃいました、、

歌舞伎座の地下で買ったお土産の一部。

16:30開演だったので、途中の休憩時間にたべるため、ココでちょっと高めのお弁当を2つ買いました。

お弁当のパッケージ
お弁当①
お弁当②

それと、歌舞伎座の前で、イヤホンガイドという、イヤホンから解説を聴きながら歌舞伎を観ることができるサービスがありまして、場内だけで聴ける機器を貸してくれます。1台800円で2台借りました。

イヤホンガイドの本体。

結局、このイヤホンガイドは、上演中いいタイミングで重要なことを教えてくれるので、利用して大正解でした。

そして開場時間の16時に、歌舞伎座の中へ。

客席に入るとこれがまたものすごく良い雰囲気で、さらにテンションが上がりました。

客席の所々に係の人がいて案内してくれるのですが、係の人に、『今だったら写真撮ってもいいんですか?』とお聞きしたらOKとのことでしたので、ここでも写真撮りまくりました。

11月の歌舞伎座の演目は、昼の部と夜の部があり、私は時間的に夜の部しか観ることはできなかったので、夜の部のチケットを確保しておりました。

夜の部の演目は、3部構成で、2度の幕間(休憩)があり、1度目の幕間で事前に買ったお弁当を食べました。

11月の演目は、「歌舞伎座新開場十周年:吉例顔見世大歌舞伎」というもので、そのうち夜の部は、
1.秀山十種の内 松浦の太鼓(16:30-17:45)
<幕間 35分>
2.鎌倉三代記(18:20-19:40)
<幕間 20分>
3.顔見世季花姿繪(20:00-20:59)
のようなスケジュールでした。

3部の演目それぞれに特徴があり、1つ目は忠臣蔵のサイドストーリー、2つ目は北条時政と源義家の戦いの渦中にあった親子と夫婦の物語、3つ目は、3つの音楽と踊りが楽しめる舞踊という全然違うものでしたので、様々な種類の歌舞伎を楽しむことができました。

人生2回目の生歌舞伎鑑賞(+初歌舞伎座)でしたが、実際の完勝時間だけでなくその前後の時間も雰囲気もすべてが期待以上に楽しかったです。また機会があれば歌舞伎鑑賞したいと強く思いました!


おやつ。

一、秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)四十七士の活躍を見守るもう一つの忠臣蔵 赤穂藩主の浅野内匠頭が江戸城中で吉良上野介に刃傷に及び切腹、お家が断絶となってから1年が経った師走。俳人の宝井其角は、両国橋で笹売りに身をやつした赤穂浪士の大高源吾に再会します。其角の俳諧の弟子でもある源吾は、其角の句に続けて「明日待たるゝその宝船」と句を残し去っていきます。翌日、句会が催されている大名・松浦鎮信の屋敷。赤穂浪士が1年経っても未だ仇討ちをしないことに業を煮やす松浦侯に、其角が源吾の残した句を伝えると、松浦侯はその真意を察し…。 「秀山十種」の一つに数えられ、討入りを心待ちにする松浦侯の風格や愛嬌が生き生きと描かれた名作。赤穂浪士の吉良邸討入り前日から当日を描いた、もう一つの忠臣蔵の物語をご覧いただきます。二、鎌倉三代記(かまくらさんだいき)  歌舞伎らしい趣向に富んだ義太夫狂言の名作 北條時政と源頼家との戦の最中。劣勢を余儀なくされた源頼家に仕える三浦之助は、病床の母長門のもとへ、別れを告げに現れます。出迎えたのは、敵方時政の娘ながら三浦之助の許嫁・時姫。長門は気丈に息子との対面を拒み、時姫は三浦之助を恋い慕う心を打ち明けますが、三浦之助は時姫に心を許しません。そこへ、百姓の藤三郎が時政の命で、時姫を呼び戻そうとやってきます。時姫に言い寄るも、逆に斬りつけられて井戸へと逃げ込む藤三郎。しかし、藤三郎の正体は三浦之助と共謀する佐々木高綱で…。 爽やかさと哀愁が漂う若武者・三浦之助、“三姫”と呼ばれる大役の一つである時姫、知略に優れた武将・佐々木高綱ら歌舞伎らしい登場人物が活躍する時代物の傑作をお楽しみください。三、顔見世季花姿繪(かおみせづきはなのすがたえ)  顔見世を彩る華やかな舞踊3題〈春調娘七種〉 梅の花が咲く早春。十郎と五郎の兄弟が父の敵・工藤祐経の館に現れます。勇み立つ二人をいさめる静御前。やがて三人は春の七種を打つ様子を踊って見せ…。〈三社祭〉 宮戸川(隅田川)のほとりでは、二人の漁師が網を打っています。三社様ゆかりの観音像の縁起などを踊って見せたかと思うと、悪玉と善玉が二人に取りつき…。〈教草吉原雀〉 江戸の吉原仲之町。鳥売りの夫婦は生き物を放つ放生会の由来や廓の間夫と女郎の様子を踊って見せます。そこへ来た鳥刺しは鳥売り夫婦の様子を怪しみ…。 多彩な舞踊3題で顔見世の華やかな雰囲気をご堪能いただきます。

歌舞伎公式総合サイト歌舞伎美人より
歌舞伎座の隣の文明堂にも行きました。
歌舞伎カステラはこんな感じです。
文明堂のドラえもんどらやき。袋がカワイイ。


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