答えは出さなくてよい

架空クライアントとセッションです。次回、６月６日で一旦、お休み致します。９月５日に再開です。✴無料サンプル✴

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そろそろ考えなくちゃ。フリーランスになるかどうか。会社の業務は、ラクラクこなす。飛躍がないけど、安定は魅力だ。でも、副業が軌道に乗ってきた。駆け抜けるか。

『こんにちは、フジミドリです』
「よろしくお願いします」
『早速ですが、起業をお考えとか』
「ええ。仕組みは完璧です」

『素晴らしい。頼もしいお言葉ですね。ワクワクして参ります。お若い方が、活き活きなさるご様子。心地よいですよ』

「え。そういうものですか。ちょっと、戸惑いますね。僕の場合、振り回される怖さというか、組織の中でどうやって潰されないか、必死にバリアー張ってきたものですから」

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無能なやつらを見ると、つい憤ってしまう。なんであの役職か。ホント、企業って理不尽の巣窟だよな。

『出る杭は打たれる、ですね』
「ガマンするより、フリーがいいかなと」
『潮時ってありますよ』
「でも、踏み出せないというか」

『不安がつきまとう❓』
「うまくいくってわかるのですが」
『押し留めるものがある』
「そう。それなんです。意味不明で」

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「マインドフルネスや認知行動療法はいいですね。心理学や脳科学も面白い。VUCAの時代はOODA思考です。でもなんかこう──」

『やろうと思えば、なんでもできる時代ですよね。やり方が溢れてます。でも、うまくいく方といかない方がいらっしゃる』

「それって、マインドセット、認知の歪みですよね。思い込みというか。在り方革命は、NLPなんかとどう違うんですか」

『沢山の方法は否定致しません。ただ、決まってると捉えるのです。そこが違う。うまくいくかいかないかも決まってます。じゃあ、決まってない世界はどこにあるのか』

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わからない。よくわからないけれど、なぜか惹かれる。言葉は理解できる。でも中身が伴わない。なのにわかりたい。なぜだろう。

「別アカの西遊記、読みました」
『ありがとうございます』
「在り方を見直すと一瞬で変わる」
『ええ。もうホント、瞬時です』

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『決まってない世界。初めはイメージでかまいません。肉体の枠組みを超えた、宇宙いっぱいに広がる意識のご自分です。ふわ～っと軽くイメージなさって下さい』

「ああ、なんとなくわかってきたかも。そっかぁ。フワッと軽くなんですね。ちょっと力が入っていたかもしれません」

『たぶん、変えようと焦るからでしょう。本来のご自分は、意識なのですよ。今この瞬間も、脈々と息づいていらっしゃる。そうだったと思い出すだけでよいのです』

「あ。わかった。今の自分を変えるんじゃないんですね。そっか。この自分はそのままにして、もっと大きな自分を想定すればいいんですね。保留にしていいのか」

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『ゲームや読書とお考え下さい。途中で一休みしますでしょ。窓の外を眺めたり、トイレに行ったり。この現実界も同じですよ。同時並行で、意識のご自分がいらっしゃる』

「この世界を、何とかしようとしてました。この僕が変わらなくちゃいけないと。でもそれって、現実否定なんですね。決まってる世界を否定してることになる」

『宇宙は法則で動いてます。法律や規則じゃありません。現実が気に入らないのは、法則の働き方を知らないからです。法則を知って動けば、自由自在な人生になるのです』

怖いな。情報や規則、思考や感情を行動基準に生きてきた。宇宙の法則ってなんだろう。どう働くのかね。肝心なことを知らない。今初めて気づいたよ。怖いな。

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「やっぱ、スピリチュアルですか」
『それも同じですよ。決まってます』
「見えないものが、見える人もですか」
『自分で決めてきたんです』

「決まってない世界が基準ですか」
『答えは出さなくてよいのです』
「決まってるんですものね。そっか」
『そのままでよいのです』

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ふうぅぅ。なんかほぐれた。いい気分だな。自分が大きくなる。ふわっと広がって優しい気持ちになっていく。誰かの力になりたい。

「青臭いですが、世界をよくしたいって思います。みんな仲良くできる社会というか。困ってる人、苦しんでる人、助けたいですね」

『素晴らしい。意識が先で現象は後です』

「子供ができて、殊勝な考えになりました。それまで、自分の成功しか考えなかったな」

『ご自分の枠組みが取り払われたのですよ。心地よさを基準になさって下さい。心地よい時は、周りも心地よくなっています』

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次回、６月６日・午前１０時頃💗

外国籍の方が唄うのに、なぜか純和風を感じて、心惹かれる曲でした。魂の故郷を彷彿とさせるのです。かつて居た場所、これから帰る場所かもしれません👇

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