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"自分だけが自分に厳しくしているんじゃないか?"疑惑。
【私を成長させてくれた「心に刺さった」言葉シリーズ③】
「そんな自分でもいいと、許してあげて?」
(話は1個前の投稿からの続きです。)
ある時、
「そんな自分でもいいと、許してあげて?」という言葉を目にしました。
ネットの誰かのブログでたまたま見た言葉だったけど、
私に優しい言葉をかけてもらった気分でした。
「上から目線だし、ギャンギャン言うし、感謝できないし、、、こんな自分でも許してあげるの⁉︎」
でも言われてみれば、
そんな私でも、友達はいるし、会社でも嫌われてはない(と思う)。
みんなは私のこと、そんなんでも仲良くしてくれるし、面白いし大好きって言ってくれる。
これって周りは私のこと許してくれてるのかも!?こんな私でも嫌わないで居てくれてるんだ。
そう思ったら、スーッと気持ちが収まって、
そこで初めて、みんなが許してくれてるんだから、私もそうしてもいい…のか…な…?
(当時、自分で自分を許していないという感覚は無かったですが、無意識下では許せていなかったのかも、と今なら思います。)
そしてこんな私でも仲良くしてくれる人がいることを思い出したら、自然と周りのみんなに感謝の気持ちが湧いてきた。
\感謝ってするものじゃなくて、湧いてくるんだ/
恥ずかしい話ですが、感謝が「湧いてくる」
そう実感したのは人生で初めてだったので、本当にその時が「感謝」を理解した瞬間だったんだと思います。
その時に初めて、水道の蛇口をひねって水が出るのは当たり前じゃないって言う言葉の意味が、ストンと腑に落ちました。
「感謝しよう」とか「感謝って大切」とかよく聞くけど、
"感謝が湧いてくる"のに気が付ける自分、
もっと言うと、
"勝手に感謝が湧いてくる"ような心を持つこと。
そんな人間になること。
これが私には必要だったんだな、と。
今ならボールペン 一つ取っても、
私は樹脂を溶かして型に入れて筒を作れないし、インクをそこに入れる作業や、インクってそもそもどうやって作るの?とか、
こんな小さい玉、ペンの先に付けれないよ…
とか考えるだけで感謝しか湧かない。
作ってくれる文具メーカーさん、
売ってくれるお店、
その間の配送業者さんとか、
世界で最初にボールペンを開発してくれたどこかの誰か様、それを日本に持って来てくれた人、思いつく限り、ありとあらゆる人に感謝が湧いてくる。
そう思うと、
「このボールペン 100円って安過ぎないか?もっとお支払いした方がいいんじゃないか?」とまで思ったりもします。
トイレが詰まって電話したら飛んできてくれる業者さんにも今の私なら、
「お金払ってるんだから、そんなの当たり前でしょ?」なんて思いません。
本当に助かりました!!って心の底から本音で言える。
お読みいただき、ありがとうございます。