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#51 人に頼むと仕事が早く終わる

今日は「人に頼むと仕事が早く終わる」というテーマでお届けします。

限られた時間の中で成果を出すために、育児休業からの復帰以降、僕は人に仕事を頼むことが増えました。体感として、以前の2倍くらい人に頼むようになりました。それだけ過去の自分は、自分1人で仕事をやろうとしていました。


育児休業から復帰して1ヶ月、仕事をどんどん振るようになって実感したのは、「人に頼むと仕事が早く終わる」ということです。これには、大きく2つの理由があると感じています。

①並行作業でゴールまでの時間を短縮

1つ目は、人に頼んでいる間に、自分がやらなければならない作業に専念できること。仕事の多くは様々な工程を並行して進める必要があり、一人で全てをこなすのは難しいです。人に仕事を頼むことで、かかる労力の総量は変わりませんが、ゴールするのにかかる時間は半減します。

②締め切り効果の発現

2つ目は、人に頼まれることで締め切り効果がより発揮されること。自分で期限を決めるのが苦手な僕ですが、他の人にお願いされた場合、その信頼を裏切るわけにはいかないので、期日までに成果を出せるよう頑張れます。

大半の人も、自分で期日を決めるよりも他人に依頼される方が、期日を守る達成率が高いのではないでしょうか。

まとめると、人に仕事を頼むことで、かかる労力は同じでも、ゴールまでの時間は早くなる、依頼されることで締め切り効果が強まり、仕事のテンポが良くなるという、良い循環が生まれるのではないか、と考えています。 

仕事の早さは情報を回す早さでもある

仕事を効率的に進めるためには、情報を回すスピードが重要です。自分が仕事を持ち続けている間は、誰かの仕事が待ちの状態になってしまう。それはチーム全体で見れば無駄なので、自分で全体の流れを止めないよう心がけています。自分のところで情報を止めないことです。

気をつけていること

仕事を頼む際に気をつけていることをまとめます。

相手の手持ち業務量に配慮する

特に下の世代ほど上から仕事が降ってきて、処理しきれなくなりがちです。お互いの負担を考えながら、チーム全体で仕事を早く終えるために最適な方法を見つけたいと思います。

依頼するなら最速で依頼する

人に頼むなら最速で依頼します。自分が玉を持ち続けている間、依頼相手の作業時間が溶けていくからです。なので、何か作業が発生した際には、まず「誰かにお願いできるか」を判断し、その段階で依頼するように心がけています。期限直前になって頼まれても、対応してもらえないこともあるからです。

自分が頼まれたら、できる範囲で引き受ける

ウィンウィンの関係です。それによって得られる信頼関係が、仕事を回す潤滑油にもなるからです。


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