#75 【育児日記】3歳娘と東京デート@上野公園
今日は3歳の娘を連れて2人で上野公園へ行きました。その様子をつらつらとお届けします。
娘は絶賛恐竜ブーム。
娘が「恐竜みたい」と言うので、今日は国立科学博物館に行くことにしました。過去、何回も来たことがあり、大人も1日楽しめる大きな博物館。娘を連れてくるのは初めて。しかも娘と2人で東京来るのも初めてです。
昨日はよく休んだし、行けるだろう!
2人してウキウキで家を飛び出しました。
初めての高速バス
香取から東京駅まで、高速バスで1本です。確実に座れるので、東京方面に行くときは重宝しています。娘は高速バスに乗るのも初めて。前から乗りたいと言っていたので、今日は高速バスと電車で上野に向かうことにしました。
椅子に座った途端、ハイテンションモードに。「色んな世界がみえるね!」と話しかけてくれました。
※世界⇨景色のことと思われる。
しかし、さすがに1時間以上かかるので、だんだん飽きモードに。もう少しのところで、「全然つかないねぇ」と不満を吐露していました。
東京駅の人の多さに圧倒される
バスターミナルから乗り換えの路線に向かう中、たくさんの人でごった返す東京駅。娘を抱っこしたり、手を引いたりして歩くには、ちょっと人が多いかな。娘も人の多さに圧倒されたようです。
え?もういいの…
東京から山手線で上野へ。そして国立科学博物館に到着。パパとしてはやっとの思いで念願の恐竜ゾーンへ。(地球館、ちょっと遠い…)
大好きなトリケラトプスやティラノサウルスの化石を一通り見たあと、娘が一言。
「動く恐竜見たい」
あぁ、上の写真みたいなのが、見たかったのね…
ごめん、こういうのはここにはいないんだ。
申し訳程度に、デイノニクスの化石が豚の丸焼きみたいに回転する展示があるので、それを見せてみましたが。
娘「……」
そうだよね、やっぱり違うよね。
娘「お外出て動物園行きたい」
え、もういいの…まだ入って30分よ…
おなかすいた
仕方ない。娘の願いを叶えるべく、徒歩10分、抱っこして上野動物園へ。こちらも何回か行ったことがあり、中々のボリュームの動物園なのは知っていました。
動物園に入り、
「何の動物みたい?」と聞いてみると
「レッサーパンダ!あとキリン🦒」
「地図でどこにいるか探してみようか」
⇨全部入口の反対側…
「遠いところにいるみたいだから、ゾウさん見てみない?」
「ううん、お腹すいた」
おぅ、食べようか。11:25。悪くない時間。
しかし、目の前に見えるレストラン(サルの近く)は20人くらいは並んでいるだろうか、大行列。だが、これを逃せばもっと待つことになりそうなので、決死の覚悟で最後尾へ。
娘もお腹すいて待ちくたびれ、「早く進んでよ!」と不機嫌モードに。何とかなだめながら20分、お昼ごはんを手に入れました。
念願のキッズうどんセットにありつき、ゼリーとジュースを楽しみ、うどんとポテトを食べながら、娘が一言。
「これ食べ終わったらぁ、博物館いこっか☆」
まてまて、動物ほとんどみてないよ。動物園の入園料600円がレストランの入場料みたいじゃないか💦
しばらく経ってもう一度聞いたら、レッサーパンダに気持ちが戻ってくれました。良かった良かった。
ウサギとモルモット みるだけなの
のんびり1時間かけて食べ終わり、動物園も後半戦。ウサギとモルモットに行きたくなったようで、そちらに向かいました。(これも西園、遠い方)
近頃、牧場でよく餌あげをしていたため、ここでも餌あげができると思っていた模様。
ガラス越しにみるウサギとモルモットに、若干の不満が垣間見えました。
塗り絵タイム
ウサギゾーンの近くで、子ども向けのイベントがあり、スタッフに誘われるままにイベント部屋へ。そこは、机とイス、絵本など、子ども向けのスペースとして整備されていました。
塗り絵と色鉛筆をもらい、人が集まったらイベント開始。塗り絵をしたり、絵本を見たり、親子でゆったり楽しめる時間でした。娘は、塗り絵をやるより絵本をみたかったみたい。次から次へと本棚から本を持ってきて、5冊くらい読んだかな。楽しめたようで良かったです。
キリンをみてダウン
イベントが終わると14:20。そろそろ切り上げて帰りを考えたい時間。まだ見ていなかったレッサーパンダとキリン。どちらも人だかりがすごかったですが、何とかみれました。キリンは室内展示。3頭とももぐもぐ草を食べているところをじっくり見られました。
娘は満足したのか、抱っこでダウン。完全に寝始めました。そもそも、東京来てからほとんど抱っこ。そろそろこちらもしんどくなってくる頃でしたが、ここが最後の踏ん張りどころです。
東京駅が遠い…
帰りも行きと同じように高速バスで帰ろうと考えると、おのずと乗るべき電車が決まってきます。ジョルダンで調べると、上野駅発はあと10分。今、不忍池の横。絶対間に合わない。
次の便を調べながら、15kgになった娘を抱っこして、イソップ橋(上野動物園の東西をつなぐ橋)を渡ります。
外気温14℃で、日差しが無いと寒いくらいでしたが、長時間の抱っこのために汗だくに。
どのくらい歩いたのか、やっとの思いで上野駅。さて、切符を買いたいのだが、娘降りてくれないだろうか。試しに立たせてみましたが、娘は立ち上がることもできず、とけるように崩れ落ちました。
※以後、すべての動作が抱っこしたまま
抱っこしたまま切符を買い、改札をとおり、エスカレーターに乗り、電車に乗り、エスカレーターを降り、改札を通り…
都合30分くらいずっと抱っこしていたでしょうか。
昨日1日ゆっくりして元気になった体は、気づいたらガチガチのボロボロになっていました。
まぁ、東京駅ついてバスに乗れたらのんびりできるから、そこまでの辛抱と言い聞かせて、足を進めました。
バスターミナルで復活、すげぇ
そろそろ首と肩と腕が限界を迎えそうな頃、何とか東京駅のバス乗り場に着きました。上野駅に向かって歩き始めてから40分。さすがにヘトヘトです。
そのタイミングで、娘が目覚めました。
よほど抱っこで気持ちよく眠っていたのでしょう。とてもスッキリした顔をして元気いっぱいです。
あれ、もしかして、帰りのバスは寝てくれない感じ?
帰路へ
帰りのバスがやってきた。
行きと同じくらいのテンションで、帰りのバスも楽しそう。よかったね。よっぽど楽しかったんだね。
これも行きと同じように、残り30分くらいで「全然つかないねぇ」と疲れが見え始め…もうすぐよとなだめながら、何とか最寄りのバス停に到着。
バスに乗った頃は明るかったのに、着いたら真っ暗で星がよく見えました。日が短くなりましたね。
3歳娘と2人で行った東京デート。ヘトヘトになりながらも、とても楽しい思い出です。
また遊びに行きたいな。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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