【読書と考えごと】箕輪厚介『かすり傷も痛かった』
積ん読ゼロを目指して。1年ぶりに続きを読んでいるのは、幻冬舎編集者 箕輪康介の『かすり傷も痛かった』だ🙌🏼
14万部突破の『死ぬこと以外かすり傷』から5年。時代の寵児が、ドン底を味わった後の反省と振り返りの著述。
(スキャンダルの内容に抵抗を感じ、しばらく本棚に放置していた本。)
なんだけど、5年前の彼の熱量は、それはそれでやっぱりすごくて、特に「憑依レベルでブンセキせよ」と書いてたのが今でも好きだ。
編集者として「この人の本を出したい」と思ったら、調べ方が徹底的。
過去の書籍やインタビューを読むのは当たり前で、何時頃SNSを投稿しているかまで、まさに「憑依レベル」で知り尽くす。
その上で最適な企画を提案する手腕は、知性に富んで圧巻!!
こういうのを、自分自身にちょっとずつ取り入れながら仕事するのは面白い😊
表面的なコミュニケーションではなく、2歩3歩踏み込んだやり取りから生まれる価値は、いつも魅力的だから✨