男はつらいよ、女もつらいよ
昭和の頃、男は旅に出るもの。女は待つ身。そんなもんでした。
最近テレ東BSで「男はつらいよ」過去作品を話題の4Kで放映していて、ちょっと見ちゃったもんだから、
突如!寅さんの舞台葛飾柴又へお邪魔してみました。
『男はつらいよ』(おとこはつらいよ)は、渥美清主演、山田洋次原作・監督(一部作品除く)のテレビドラマおよび映画シリーズである。主人公の愛称から「寅さん」(とらさん)シリーズとも称される。→
※Wikipedia参照
全作品は見たことがないのですが、いやー!今見るといいのですよ。
なぜかと言うと、全国を旅した気分になるし、昭和のいいところ取りで、マドンナもあー!この方綺麗だなぁと、毎回パターンは同じなので、安心して観ていられるのです。
寅さんがねぇー、、昭和の男すぎて、もっとかるーく、生きられないのかな?なんて思うのですが、不器用すぎて、、、呆れたりします。でも、モテるのよねぇ?なぜか???
東京の葛飾区は、埼玉県とも千葉県とも接していて、
私は、日暮里から京成線で京成金町線に乗り換え、柴又に到着しました。
柴又駅は、ホームから寅さんの世界に入れます。
駅前の道を進むと、
柴又帝釈天に続く参道があります。
男はつらいよに出てくる団子屋「くるまや」のような団子屋さんがお店を出しています。
私は、みたらし。
夫は草団子をおやつにしました。
男はつらいよの当初、映画では「とらや」さんでしたが、現実にとらやさんがあるとかで、途中で「くるまや」になったそうです。
シーナと一平のゲストからも、だるまはどこで売ってるのか?と聞かれたりするので、「柴又」をおすすめしてみようかな?
でもね!
あれこれ、なんだのかの言っていても、ちょっと古いところはあるかもしれない!
でも、男はつらいよの寅さんは、
あーでなきゃ!!
むしろ、昭和の男社会を知っていて、そこから男女平等が出てきて(それはもちろん賛成)だけど、
昭和歌謡や、映画、なんとなく、私は、やはりそっちよりなんだな?と痛感させられる。
演歌でも、
「お酒はぬるめの燗がいい
肴は炙ったイカでいい 女は無口な人がいい」
とあるように、表向きはジェンダー意識しながら、
実はどっぷり昭和の女だということを実感させられるのです。
そんな柴又の小旅行、寅さんとともに楽しみます。。
つづく