多分私も脱獄するタイプだろう。とんぼ返り知床からの網走刑務所へ(2018年旅)
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お新香みたいな名前の滝を眺めながら、本日のウトロの素泊まり宿へ到着すると、宿からの情報で
どうやら、知床五湖までいく道は閉鎖らしいということを聞きました。
あまりにも台風の風がすごいと海沿いの国道も1部閉鎖されるので、翌日は網走に戻った方がいいとのことでした。
結局大雨になってオーシャンビューの宿で、知床ビールをいただき、おとなしく過ごしました。
ホントだったら、オホーツク海が見えるはず、、、、、
東京のシーナと一平、宿の扉も風で壊されたそうです。関東も大変のようであります。
翌日知床行きを諦め、何のためにここ、ウトロまで来たかわからないまま、風が強くなる前の午前中、網走へと戻ります。
雨の中でも見学できる網走刑務所へ。(傘差しながらの見学となります)
網走刑務所というのは今現在も本当に存在します。なのでカーナビで網走刑務所と入れるとほんまもんの刑務所に到着してしまうこともあります。
カーナビでは網走監獄博物館と入れるとよいかと思います。→実は私が間違えそうになっただけですが。
無料のガイドツアーが1日3回あります。
予約なしで参加できました。(50分のツアーです。)
いきなり!懲罰房。中を覗くのも勇気がいります。
実は私、刑務所もの脱獄の映画も小説が好きで1番好きなのは
スティーブンキング(ショーシャンクの空に)(グリーン・マイル)なんですが、アルカトラズものも好きですし(名前がパッと思い浮かばない笑)
あと、アメリカTVドラマの(プリズンブレイク)も見たりしてました。
多分私も脱獄するタイプだと思う。!
ここ網走刑務所は脱獄した人が実際いて
小説にも映画にもなってます。吉村昭の(破獄)です。
この本当に起こったことをこの、刑務所で再現してあるので、ところどころギョッとさせられます。
こんな風に屋根を伝って頭突きでガラスを割り脱獄するしたということです。脱獄3回したんだとか!
網走刑務所は以前は極悪刑(重い刑)収容だったこともあり、囚人たちは北海道開拓の工事(主に道路)不眠不休の労働と過酷な環境でたくさんの犠牲者が出た悲惨な時代でした。
入浴は、15分で終わるのがルール。
極寒の網走では入浴が楽しみだったのだろうな。
ご飯も楽しみだったのだろうな😃
ここの博物館の食堂では、監獄食を体験できます。私は食べなかったんですが、けっこういいお食事と思うのはわたしだけでしょうか(笑)ホッケやサンマの焼き魚
がでていたようですよ。
私が行った9月の終わりも、網走は秋の気配。どんどん寒くなると網走刑務所の囚人がどれだけ過酷な生活だったのかわかるかもしれません。
ここの見所は、本物の囚人のような蝋人形がひっそり佇んでいたりするので、気を抜いていると、きゃーっと悲鳴を上げることになるので、油断は禁物です。
つづく。