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私の闇も包み込まれていくような工場夜景(@川崎工場地帯)2022年2月


前回の記事はこちらからどうぞ~↑

新横浜からみなとみらいへ移動します。
みなとみらい線で『馬車道駅』で下車したところ

この辺はガンダムに染まると!?


私としたら、横浜のイメージは、やはり
『赤い靴』童謡と、ユーミンの『海を見ていた午後』なんですが、、、、

いつの間に『ガンダム』が横浜を支配していました。

知らんかった。

絶賛工場中

でも何か似合う。横浜と青い空と赤いクレーン。

観光名所の赤レンガ倉庫前は、のんびり釣りをする人がたくさんいました。この日は暖かい日曜日になったので、人出もかなりありました。

ヨコハマストロベリーフェスティバルなんて、しゃれたイベントも開催されていましたが、中には入らずです。、、、というのも、神奈川県もマンボウ(まん延防止等重点措置)でほとんどのお店でお酒提供は自粛中でした。
だが、しかし、旅する飲んべえは、風に吹かれながら、缶ビール片手に海を見つめるんですよ。

さて、急に思い立って、みなとみらい新港にやってきた目的はこちらです。

《川崎工場地帯夜景クルーズ》ツアーに参加するためです。

実はドラマで見た、工場夜景クルーズにいつか行きたいと思っていたのですが、ソロ活がブームになってからベストなタイミングでひとり申し込みが出来ました。

出港は17:10でした。まだ明るい時間です。
この日のクルーズ船「SEA BASS ACE」は従来のシーバスとは異なり、360度景色を見晴らすことができるルーフトップデッキがあって、みなとみらいの夜景や工場夜景を窓越しではなく直接楽しむことができます。

けっこう波がありますが、かなりスピードがでるのでそんなにひどい揺れは感じません。

横浜ベイブリッジを眺めながらどんどん船は進みます。

これは室内から見たところですが、オープンデッキに出てみることにします。

風が強いので、うっかりスマホが飛びそうです。
どんどん黄昏ていき、遠くに富士山もうっすら見えました。マジックアワーが始まります。

もしかしたら工場夜景は真っ暗になるより、この暮れるか暮れないかの時間帯が素敵に映るかもしれません。

昼間は15℃くらいまであった気温もドーンと下がってきて、手がかじかむので、スマホを持つのも震えます。うっかり気を抜くとスマホも飛んでいってしまいそうなので力が入りました。

この船は「難破船」
中森明菜を思い出してしまう方は、私と同世代よ。

ずっと沈没してそのまま放置されていたようですが、今年撤去させるそうです。
だんだんと異次元世界に入り込んでいきます。

スマホでの撮影はこれが限界です。
しかも船は走り続けているので、手が震えて上手くシャッターが押せません。

日曜日でも工場は止まらず動いています。
働いていらっしゃる方々、お疲れ様です。

ブルーのライトが美しい川崎天然ガス発電所です。

暗闇でしか見えぬものがある。 ・暗闇でしか聞こえぬ歌がある。 

(朝ドラ·カムカムエブリバディから引用しました)

毎日見ているNHKのカムカムエブリバディに出てくるセリフを心の中でついつぶやいてしまいます。

ぐるりと運河を巡りみなとみらい地区に戻ってきます。

横浜ベイブリッジもライトアップですね。

よこはまコスモワールドの大観覧車の花火のようなイルミネーションもここから観ることが出来ました。

写真はボケボケですが、赤レンガのターミナルまですぐです。

ガイドさんの説明があったり、クルーズ船招待券のプレゼントが当たるゲームが船内であったりと、寒空でしたが、とても満足な90分でした。

風が強いので、体重の軽い方は要注意ですよ。
→え?問題はそこ?

2022年2月の、ぷらりひとり旅でした。
      おわり

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