今日の抜け毛【10】〜多発型円形脱毛症になりました〜

段々と寒くなってきて冬が近づいているな~と感じます。
暑さにめっぽう弱いので、冷え性だけど、寒い方が嬉しい。

とはいえ季節の変わり目だからか体調に異変がでる方もいらっしゃるようです。
私もその一人です。

痒みを伴う紅斑湿疹が首回りから消えず・・・。
瞼も痒みを伴い腫れが・・・・。
どちらも以前から時々出る症状ではありましたが、いっぺんにに出てくるのは初めてです。

脱毛に加え、湿疹。。
うー――ん。マイッタ。

処方されるものはステロイドだろう・・・と思っていたので、限界まで病院に行かなかったのですが(それもよくない)このままだと治まらないと思い、近所の皮膚科に行きました。

脱毛の件でお世話になった皮膚科とは別のところです。

「かかりつけのお医者さん」は大切と思いますが、それは自分に合った病院が決まった場合でいいのかなって思います。
最初から一つの病院に絞らず、いくつかの病院を回ってみてから決めていいと思います。
病院をコロコロ変えるなんて・・・診療してくださった先生方に申し訳なさを感じる方もいらっしゃると思いますが、私は「自分に合った先生、病院をみつけること」が大切だと考えます。
短い時間とはいえ、通院の度に嫌な気持ちになりたくはないですよね。

例えば、先生が自分の話を全然聞いてくれなくて、一方的に診察が進んでいくとか、プロの言うことを聞いていればいいんだ(言うことを聞け・・みたいな)とか言われたら、頭では理解できたとしても、納得はできないのではないでしょうか?どんな気持ちになるでしょうか?

まぁ、上の例は私が体験したことですが(笑)。
たとえ結果を出していたとしても、すごく優秀だったとしても、診察の間に時計をちらちら見たり(15分単位の自費診療だった)、高圧的な態度を見せられたら、その人に診て貰いたいと思えない。イラっとした。これが私の感想です。
確かに先生は私の見えないところで、とても努力されていると思います。すごく自信を持っていらっしゃるのは今までの絶え間ない勉強と結果が裏付けにあるからだと。それなのに、診察してもらいたいと思えない。
先生には患者を思う優しさは見えなかった。(奥底ではブラックジャックのように優しさがあるのかもしれませんが・・・。)

私の目に映ったのは、「医師」という職業のビジネスマンでした。ブルーオーシャンを見つけて、その専門性を尖らせて、市場を占める。
これが成功して、先生の価値が上がったと。全うなビジネス。そう理解しました。

ただ前述したとおり、私はそれを全面に出しているのが理解できなかった。それだけです。
(個人的にはお人柄の面でかなり患者様を逃がしているのでは・・・と思います。おそらく先生もそれに気づいているので、周りにフォローする人材を置いたのかな・・・。リピート率上がったとか喜んでおられました。)

こんなことがあったので、時間がかかっても、別の信頼できる先生に診ていただくことに決めました。
脱毛が治まるのか、このまま抜け続けるのか、どうなるかは分かりませんが、私が納得した治療を選択しているので、今のところ後悔はありません。
幸いなことにウィッグも楽しむことができています。

やっぱり自分自身が納得していること・・・が大切ですね。

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