”食の循環”フードサブスク企画スタート!!
エリックゼミの特徴に、「誰でも自由にプロジェクトを立ち上げ、周囲の学生や社会人の方を巻き込んで形にしていく”実践”による学び」があります。
そんな自由なエリックゼミから生まれた数あるプロジェクトの1つ、
”食の循環”フードサブスクリプション「Rolling Food Stock -ろーすく-」の活動を本記事よりnoteで紹介していきます‼︎
■ろーすくメンバー
青学生:さっちー、まい、かずな、あやこ
アドバイザー:細田知美さん
1.なぜ始めようと思ったの?
ろーすくを思いついた背景には、1つの違和感とコロナ禍の声があります。
①違和感
多くの人が非常食に対して...
・食べ慣れない味で、あまり美味しくない
・カロリーとるために栄養が偏っている
・起きるか分からない災害に備えるのにお金使いたくない、面倒...
というマイナスなイメージを持ち、備蓄しなかったり廃棄処理されたりする現状に、もったいない...と思っていました。
※ 総務省の調査(2015-2017)によると国の行政機関の災害備蓄の42%が全廃棄...
■家庭やオフィスで、自分や大切な人を守るために必要なはずの”防災食”が備蓄がされない、買っても捨てられるだけ...そんな状況をどうにか変えたい!!
②コロナ禍の声
そう思っていた矢先、新型コロナウィルスの感染拡大で
「学校の給食がなくなって、子どものご飯を毎日作るのが大変」
「外食がしにくくなって、栄養の偏るものばかりの食生活になった」
と、理想の日常食のストックが無くて困る声をよく耳にしました。
■美味しく、栄養バランスの良い保存食(常温保存・常温飲食可)が定期的に届くサービスがあれば良いのに。
そこで!
命を守る非常食をもっと身近な存在にしたい。
日常食に困る人を保存食で支えたい。という2つの想いから...
「非常食・日常食どちらの役割も果たす”防災食”をお届けする、フード サブスクリプション サービスを作ろう。そして、リスクと人が共生できる社会を目指そう」と思い、ろーすくを立ち上げました。
2.コンセプト&ビジョン (ネーミング+ロゴへの想い)
■コンセプト>>>
防災食を、これまでの非常食から、”あってよかった”の日常食へ
ここで「防災食って何?」と思われる方もいるでしょう。
→防災=”災”害による被害の出現・増加を”防”ぐこと、とします。
現代は自然災害・感染症と外出規制・多忙な生活...様々な災害があります。
その被害である食料不足・栄養不足・ストレスのリスクを減らしたい!
つまり、「防災食とはリスクを減らす食」です。
災害は日常にあるからこそ、「防災食をめったに食べない非常食から、身近で”あってよかった”と思われるような日常食にしたい」のです。
■ビジョン >>>
食の循環でリスクと人が共生できる社会へ
人は災害自体を無くすことはできません。しかしリスクに対処する(リスクと共生する)ことはできるはず!
→ろーすくは食の循環で、人が
・日常のリスクと(例:自炊に忙しくて栄養が取れない食生活のお助けに)
・非常時のリスクと(例:災害発生直後、インフラ復旧前の自宅で過ごす時に)
・生産者のリスクと(例:農家で廃棄される規格外野菜を活かした商品開発)
・消費者のリスクと(例:余剰在庫・食べなかった分は子ども食堂へ再分配)
共生できる社会を目指します。
■ネーミング>>>
Rolling Food Stock -ろーすく-
・「ろーすく」には2つの意味があります。
①Rolling Food Stockの省略
ろーすくの仕組みそのもの(詳細は「3.サービスの仕組み」へ)
②Low Risk(リスクを下げる)の省略
私たちの考える防災食の定義”リスクを下げる”
■ロゴ
円と矢印=ビジョン「食の循環でリスクと人が共生できる社会へ」
食欲を増進させる黄色=美味しさ
自然の緑=リスクと人が共生する穏やかな世界
このロゴを見て「食の循環の中にいる」「美味しそう」「リスクと共生できている」と思ってもらえたら嬉しいです。
3.サービスの仕組み
“Rolling Food Stock”のサービスの仕組み/名前は、防災の「ローリングストック」という考え方から来ています。
①買う ②「非常食・日常食として」ストック/食べる
→①買い足す②ストック/食べる...
と、ストックをキープ(保存のみ)ではなく食べてローリング(循環)する考え方です。身近なところで言うと、サバ缶やカップラーメンの食べ方に近いですね🐟
ろーすくでは、
・ストック切らした!というリスクを減らすため
・廃棄による食の悪循環を減らすため
という2つの理由から、このローリングストックの「買う」作業を定期購入(サブスク)にします。
------【ろーすくCycle】------
①とどく >>> 1人3日間※過ごせるフードストックをお届け。
(前回お届け分の残りor寄付分は回収→食の再分配:子ども食堂へ)
②ほかん >>> 非常時には持ち出せるバッグで常温保存。
③たべる >>> 時間がない時も、非常時でも、常温飲食OK。
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※内閣府によると、首都直下型地震では人命救助・備蓄品の配布・インフラ復旧が本格的になるのは「災害発生72時間後(3日後)」から
→3日間のフードストックが必要!!
■最後に
ろーすくは始まったばかり。届ける人が、届けられる人が、社会がハッピーになる食の循環を作ることを目指して進んでいきます!!
このプロジェクトにご興味がある方はぜひエリックゼミ、もしくはろーすくのSNSにご連絡ください。
4.SNS紹介
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