シェア
雨と聞くと、「晴耕雨読」という言葉を思い出す。 晴耕雨読(せいこううどく):晴れた日は野に出て耕し、雨の日は家にいて読書する。自由な境遇をいう。(広辞苑より) 言葉として聞いたことはあるけど、口語として聞いたのは たしか学生の時に屋久島に行った時だった。 シチュエーションは忘れてしまったんだけど、ゲストハウスのご主人の口から聞いたのは覚えている。 その方は確か大阪に住んでいて、屋久島が楽しすぎてガイドの仕事をした時にそのまま移り住んでしまったとか。 その時手伝いに来て
先日の珍しい春の嵐で、我が家の犬もお散歩に行きたくないと言っていました。 どうやらとっても怖かった様子。 雨で連想されるのは、憂鬱、濡れる、鬱陶しい・・などマイナスな言葉を多く聞くことがあるようですが、実は意外に嫌いではないのです。 熱くなったコンクリートに叩きつけられる夕立、葉を打つ滴の音、雨の前の匂い、濡れた石畳。 ヨーロッパの雨は、どちらかというと好き。 これはロンドン。 ロンドンといえば雨、というくらいイメージに組み込まれていて、ロンドンっ子の鞄には必ず傘が