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【毎日投稿#113】無心の三歩。掌編小説3作目を執筆。

小説を書くことは、筋トレに似ている。

上達には毎日の積み重ねが不可欠、という点で。

筋肉を鍛えるには毎日のトレーニングが効果的。それと共通して、小説を書く技量も習慣的な鍛錬が効果的なのだ。

……って、誰かがなんかで言ってました

便利だなー、曽山一寿さんの奥さんの格言!↓


どうも、田村サブロウです。

今日も書いてきました、掌編小説。

今回、ランダムで出てきたお題が「オレだよオレ、夏」とわけわからないものでした。なのでテーマを「夏」だけに絞って執筆しました。

さて、今まで私が納得のいく完成にたどり着いた掌編小説の遍歴を振り返ると。

1作目:
875文字
執筆時間 2時間

2作目:
1005文字
執筆時間 1時間20分

3作目(今作):
1220文字
執筆時間 1時間8分

ふむふむ。
文字数、執筆時間、ともに順調に伸びています。

短い時間で多くのボリュームを書けるようになりたい私としては嬉しい限り。

ちなみに今回、私が掌編小説を書くにあたって心がけたことは、「悩むより書くこと優先」。昨日に続き、完璧主義を脱する試みのひとつです。

一説によると、小説における初稿は25%の完成度でいいそうです。まず物語の形を作ってから、あとで全体の完成度を上げるのがプロのやりかただそうで。

過去の私はこの25%の完成を目指さず、初稿の段階から完成品を作ろうと頭を悩ませていたんですよね。
そして悩んだ分がタイムロスにつながった、と。

もっと気楽に考えた方が、かえって成果が出るものなんですね。

私の実感としては、ミスが気になる自分の性分はまだ抜けきってない感じです。ゆえに完璧主義から抜ける過程で起こる小説の執筆時間短縮は、まだ続きそう。

本日はここまで。
これにて御免!


余談ですが、以下のページ↓に書かれたアメリカでの研究の話によると。

アメリカで行われた研究で「人は成果を求める欲求が強まると、失敗を恐れて創造性が減る傾向にある」ことがわかっています。

初稿の段階から完成品を求める=成果を求める欲求が強い
ミスが気になる自分の性分=失敗を恐れる

心当たりがありすぐる。

もしサポートして頂けるなら思いっきり喜びます。頂いたサポートは主に小説を書く際の資料購入などに当てさせていただきます。