sabumasa

見たものを散文的に・・・というコンセプトで始めたnoteですが、気付いたら随分遠いところまで来てしまいました。 政治のこと、自分がやったことなどをかなり不定期に掲載。 Twitterアカウント @sabumasa

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最近の記事

社会経験ゼロだった人間が経験した、1995年ボランティア元年の出来事

1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災からもうすぐ29年。 思うところがあり、この時の震災ボランティア経験を思い出す作業をしてみることにした。 それまでずっと実家住まいで、アルバイトも自分で旅行をしたこともない限りなく社会経験ゼロの小娘が、この避難所でやっていたことを思い出しながら書いてみたいと思う。 と言っても、もう29年前のことなので記憶は随分断片的であることはご容赦ください。 震災当日は、寝込んでいた センター試験を終えたばかりの私は前日に大熱を出し、当時住ん

    • ある映画について

      昨日観てきたドキュメンタリー映画『刑法175条』について。 昨日、『刑法175条』という映画を観てきた。 この映画には、かつてドイツ刑法にあった男性同性愛を禁じる条文「175条」により迫害を受けたゲイの方々が証言者として登場するんだが、ホロコーストから生還してきた人もいる。 この映画が制作されたのはおそらく1990年代後半。つまり、インタビューに答えた方々が存命していたギリギリのタイミング(つまり、そこから30年近く経った今はおそらくもう…)の、本当に貴重な証言が記録された

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      • 【石橋みちひろ】参議院選挙投票の前に、ぜひ知ってほしい比例代表候補!/2:本人がスペースに登場、充実のQ&A

        参議院議員石橋みちひろさんの魅力を、応援している一般の方々が語るTwitterのスペースの内容を、文字起こしとしてお送りする1本前の記事の続きです。 前回の記事は、こちらからご覧ください。 こちらがスペースです。録音も残されています。 2018年から当事者の立場で石橋みちひろさんと一緒に活動してきた派遣かふぇ主宰:yuraraさんが、石橋さんとの出会いやその活動などについて語り終えたところで、石橋さん本人がまさかの登場! 石橋さんもスピーカーに参加し、Q&Aが始まります

        • 【労働問題のプロフェッショナル】参議院選挙投票の前に、ぜひ知ってほしい比例代表候補【石橋みちひろ】

          突然ですが、7月10日に投票日を控える参議院選挙で、私が投票したいと思っている候補者についての話です。 今回、参議院選挙の比例代表(2枚目の投票用紙)の投票では、政党名ではなく候補者の名前を書きたいとずっと思っていました。個人名を書くことで、その党への一票になることに加えて、党内の中での当選順位を上げることに少しでも貢献したいと思ったからです。 ということで、この人の名前をぜひ書きたい!と思っているのが、立憲民主党の石橋みちひろさん。 色々理由はありますが、国会中継を見る中

        • 社会経験ゼロだった人間が経験した、1995年ボランティア元年の出来事

        • ある映画について

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        • 【石橋みちひろ】参議院選挙投票の前に、ぜひ知ってほしい比例代表候補!/2:本人がスペースに登場、充実のQ&A

        • 【労働問題のプロフェッショナル】参議院選挙投票の前に、ぜひ知ってほしい比例代表候補【石橋みちひろ】

          「1日10分日本国憲法」というスペースをやっている

          今年2月4日から、Twitterで #1日10分日本国憲法 というスペースをやっています。 文字通り1日10分だけですが、できるだけ毎日やることを目標に続けてきました。それが6月6日までで99回になり、今日6月8日で100回を迎えます。 この記事は、100回を記念してこれまでの内容をざっと振り返ろうというものです。 このスペースを始めようと思ったのは、2月あたまにこのことを知ったのがきっかけでした。 これを読んだ感想を一言で言うと、「これ、ヤバいじゃないか!!!」だったと

          「1日10分日本国憲法」というスペースをやっている

          立憲民主党「綱領」を勝手にチラシ仕様にしてみた

          少し前、とある出来事をきっかけに日本共産党の綱領が話題になりましたが、そういえば立憲民主党の綱領(党の基本理念を記したもの)は読んだことがないなと思い、先日、立憲のサイトに見に行きました。 立憲民主党の綱領は2020年9月の結党時に制定されたもので、 <立憲民主党は、立憲主義と熟議を重んずる民主政治を守り育て、人間の命とくらしを守る、国民が主役の政党です。>から始まります。 党名そのままに憲法に基づいて政治を行うという立憲主義をベースに、現代に掲げるにふさわしい様々なビジ

          立憲民主党「綱領」を勝手にチラシ仕様にしてみた

          政権交代が必要である100の理由

          10月10日の夜、布団の中でふと「政権交代が必要な100コの理由を30日までつぶやこう」と思い立ちました。 政権交代しなければならない理由は、色々浮かびます。でも、100コはさすがにすごい量で、計算したら翌日から毎日日5コペースで続けなければならない・・・と相当に高いハードルであることは想像に難くありませんでした。 翌11日、まずは思いつくものからスタートしつつ、同時にネタも出していくことにしました。 Twitterのスペースで、色んな方に視点や政策を授けてもらいながら、選

          政権交代が必要である100の理由

          政権交代を目指す全ての人に読んでほしい、ある応援スピーチ

          立憲民主党小川淳也さん(現・前衆議院議員/香川1区)のドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』をご覧になった方は、ご記憶にある方もいらっしゃるかもしれませんが、その中で、井手英策さん(経済学者/慶應義塾大学経済学部教授)が前回17年の総選挙の時に小川さんに対して行った応援スピーチの場面があって、私はこの場面で泣きました。 井手さんはその少し前から存在を知っていて、詳しくは割愛しますが、暮らしと経済政策を合わせて考えているその姿勢に好感を持っている人でした。 そ

          政権交代を目指す全ての人に読んでほしい、ある応援スピーチ

          平井卓也氏、少額領収書(H29~R1)を公開します

          衆議院議員選挙に向けて、私の推し議員のひとりである立憲共産党の小川淳也さんに今度こそ選挙区で勝利してほしいという一心で、平井卓也前衆議院(香川1区より立候補予定)の少額領収書(H29~R1分/地元分、総務省提出分)を、以前開示請求をしていました。 少し前に入手していたのですが、仕事の繁忙期やらリアル作業やらバタバタにかまけて長く寝かせてしまい、掘り起こすのがこんな遅すぎる時期になってしまいました。 本当はもっと早くシェアすべきでした。 以下にPDFデータで全てアップします

          平井卓也氏、少額領収書(H29~R1)を公開します

          現職都議への渾身75人Twitterアンケートと、驚愕の結果【東京都議会議員選挙 7.4】

          先日NHKが、東京都が特定の人から頻繁に情報公開請求が行われるなど業務に支障が出ているとして制度の運用を見直し、開示請求を受け付けない基準を設けることを検討しているというとんでもないことが起きていることを報道しました。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210603/k10013063741000.html 条例そのものの改正ではなく、事務取り扱いを定めた内部の規定の見直しで対応するため、都議会の議決や都民の意見を聞くパブリックコメント

          現職都議への渾身75人Twitterアンケートと、驚愕の結果【東京都議会議員選挙 7.4】

          前回1月の緊急事態宣言で、政府がやったこと

          4月25日から大阪、兵庫、京都、そして私の住む東京に緊急事態宣言が出ています。そして、国としての方針に加えて、東京都では別に様々な業態に対して独自にまともな補償もなしに休業への働きかけが行われています。 そもそもですが、ここ東京では、前回1月8日~3月21日までの緊急事態宣言を終えてから1か月ほどしか経っていません。このところ、「いい加減にしろ!」という怒りなのかふつふつとこみ上げてくるのをどうしても抑えきれず、とても冷静でいられない状況が続いています。 それゆえ文章もメチャ

          前回1月の緊急事態宣言で、政府がやったこと

          メディア掲載されました!【帰国後14日間ルールが免除される人がいる謎】

          以前出していた開示請求で分かったことを情報提供し、昨日4月16日発売の日刊ゲンダイさんでそれを元にした記事が掲載されました。 政府が満足に知らせない 首相・大臣 帰国後「14日間」ルール免除の謎 自主隔離中の松山(英樹)を尻目に特別待遇? と絶妙な見出しを付けていただいたのですが、私が開示請求をしたのは少し前で、ターゲットにしていたのは茂木外務大臣でした。 一方で、その開示請求により分かったことは今まさに訪米中のスガにもそのまま置き換えられることである、という絶妙なタイミン

          メディア掲載されました!【帰国後14日間ルールが免除される人がいる謎】

          初めて議会の傍聴へ行く… 百聞は一見に如かず

          先日の記事で書いた通り、今週、生まれて初めて議会傍聴に行ってきました。 行ってきたのは住んでいる中野区の区議会です。 事前準備の段階からかなり“閉じた”議会であるという印象を持っていたのですが、百聞は一見に如かずとは本当によくいったもので、しょっぱなから ・傍聴席の入り口で携帯オフにさせられる ・トイレは今どき男女兼用(和式なのは百歩譲って耐えることにしても、  男性も使っている場所を使わねばならないというのはさすがに・・・) ・杖が必要な方の杖を傍聴席入り口で回収 ・

          初めて議会の傍聴へ行く… 百聞は一見に如かず

          初めて議会の傍聴へ行く【準備編】

          東京・中野区に住んでいます。 中野に引っ越ししてもうすぐ2年になるのですが、上京してから2011年までずっと中野区民だったのでおおざっぱな土地勘ぐらいはあるものの、これまで選挙の時以外に地元の区政というものに特に目を向けたことはありませんでした。 全国に向けてのTVやネットニュースが報じるのは圧倒的に国のことなので、国にまつわることは受け身なりにもなんとなく目には入ってくるし、都政のことは例えば小池知事が重要な記者会見だったり何かパフォーマンスじみたことをすればメディアが取

          初めて議会の傍聴へ行く【準備編】

          男女共同参画基本計画案の「選択的夫婦別姓」表記が消えていく過程と発言者が記された文書

          12月末に閣議決定された第5次男女共同参画基本計画で、当初の政府原案には記載されていた「選択的夫婦別姓」の記載が自民党の一部の抵抗勢力によってどんどん表記が後退していき、最終的にはこの記載自体が削除されたことに逆上して、かなり敵意に満ちた開示請求をしていました。 これについての開示決定通知がきて、sabumasa史上最多となる506枚が開示されることになりました。が、詳細を見ると、残念ながら知りたかった「反対意見を示した国会議員の氏名やその意見の具体的な内容」が分かる部分に

          男女共同参画基本計画案の「選択的夫婦別姓」表記が消えていく過程と発言者が記された文書

          柿崎明二首相補佐官(菅の一本釣りで華麗なる転身)の勤務実態が出てこない…

          9月まで共同通信社論説副委員長を務め、菅首相のラブコールにより10月1日付けで政策評価、検証担当というポジションで首相補佐官に就任した柿崎明二氏。 この柿崎氏について就任直後の10月上旬に開示請求を出したのですが、さすがに早すぎたのか、何も文書は出てきませんでした。 詳しくはこちらの記事をどうぞ ↓↓↓ ということで、仕方なく12月上旬にすかさず出し直しをしていました。 その勤務実態がどうも掴めず、ググって出てくるのはひたすら首相動静の中に出てくる食事相手としての名前

          柿崎明二首相補佐官(菅の一本釣りで華麗なる転身)の勤務実態が出てこない…