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どうしたって忘れられないから。

前に進むことだけが正義だと思っていた。
でも、時には後ろを振り返ったり、立ち止まって近くの人に寄りかかったり。それが自分を守るのに必要な時間だったと知った。
タイミングや近道なんて人それぞれだし、そもそもそんなものないのかもしれない。

無理に忘れなくてもいいやと思った。彼の存在が私の中から少しずつ、本当に、少しずつ、薄れていくのを気長に待ってみることにする。でもちょっとだけ(ほんとはすっごく)会いたくなる。

「明日は今日よりも会いたくなりませんように。」

毎日そう神様にお願いするしかない。だって、どうしたって忘れられないから!!

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