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4人の育児|児童手当の使い道
1.はじめに
子育て世帯の皆さまが受給している「児童手当」。
みなさんはその使い道をどのようにしていますか?
家計の補填、教育資金、投資、習い事など、家庭によって様々な使い道があるかと思います。
「貯蓄すべき?」、「生活費に使っていいのかな?」
ほかの家庭での児童手当の使い道ってなかなか聞きづらいですよね?
今回は、4人の子どもを育てるわが家の使い道と、みなさんがどう活用しているのかを調べてみたので、ご紹介させていただきます。
新たな発見があれば嬉しいです😊
2.そもそも児童手当って
(1)児童手当
支給対象
児童(0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子をいいます。以下同じ。)を養育している方
支給額
・3歳未満:15,000円
・3歳以上:高校生年代まで10,000円
いずれも、第3子以降は30,000円になります。
ただし、第3子の増額適用は第1子が22歳の3月を迎えるまで、同様に第4子の増額適用は第2子が22歳の3月を迎えるまでとなります
支給月
偶数月に2か月分支給されます。(例)10月、11月分⇒12月振込
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令和6年度、こども家庭庁は児童手当の抜本的な拡充に向けて1兆5246億円を計上しています。これだけ多くの税金が使われているのですね。💸
結構すごいです!
自分のお子さんが総額いくら支給されるのか確認したい方は、シミュレーションしてみてください。(今後、子どもが増えれば、支給額が当然増えます)
(2)わが家の支給額
私は4児パパですから、感謝すべきことに月々高額な支給を受けています。
3歳以上2人、3子以降2人ですので、毎月80,000円、年間にすると960,000円です。
また、東京都では018サポートといって、5,000円/月 これが4人で20,000円/月になり、年間にすると240,000円支給されます。
児童手当と018サポートを合わせると、一年で計1,200,000円支給されます。
児童手当に限って言うと、今の制度が続けば2040年までに総額13,920,000円支給されることになります。😲💰
3.児童手当の使い道
(1)意識調査の結果
児童手当の使い道に関する資料を探しましたが、少し古いもので内閣府の「児童手当等の使途に関する意識調査(平成30〜31年)」というものがありました。
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「生活費」や「教育費」に使う家庭もあるようですが、「貯蓄」や「保険料」が大半を占めています。
みなさんはこのグラフのどれに該当しましたか?
また、気になる使い道がありましたか?
私は、「使い道を決めていない・わからない」が一定数いるのが少し気になりました💡
調べてみると、高所得者層に多いようです。
また、一般家庭では、高所得者層よりも、「子どもの生活・教育費」に充てる割合よりも、「子どもの将来のための貯蓄・保険料」に充てる割合が多いようです。
ただ、年齢が上がるにつれて「子どもの生活費」と「子どもの教育費等」の合計割合が増え、「子どもの将来のための貯蓄・保険料」の割合が減る傾向にあり、特に「子ども3人以上」の場合は、その傾向が強いようです。
(後で話しますが、わが家はモロこのパターンでした)
(2)使い道のいろいろ
・生活費の補填
物価高や子ども関連のあれこれで家計が厳しいので生活費に充てる。
・貯蓄
将来かかる学費のために児童手当は使わず、コツコツ貯める。
・投資
児童手当を元手にNISAを活用して株式や投資信託を購入して増やす。
・学資保険
「貯蓄型」保険の学資保険などに入り、月々の保険料を児童手当から支払い、満期を迎えたときに払込額以上の額を受け取る。
・習い事や教育費
子どもの学びのために使う。スポーツなどで協調性なども養えるかもしれません。
・家族の思い出づくり
旅行やお出かけに使い、今しかできない経験に投資することも。
(3)メリット・デメリットを比較
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4.わが家の使い道
わが家の場合は、1人目が生まれてから、4人目が生まれた現在までにいくつかの段階がありました。
当初は、「全額貯金して、将来、全額渡そう」と思っていました。
続いて、家計改善を始めたあたりから、少額投資では増えるもの増えないと思い、「子どもの預貯金の一部を投資に充てる」ようになりました。
4人目が生まれてからは、生活費が困窮した時期が続き、毎月子どもの口座からメイン口座に我が家における通称「レンタル」というマイルド借金をしていました。
別記事でも紹介したとおり、このころから、子ども4人の通帳管理をやめることにしました。
このため、「児童手当」を投資に充てるのではなく、メイン口座に入れたまま、生活防衛資金以上になったら、その額を投資に回すことにしました。
当時の家族会議において、私は意地でも貯蓄ないし投資を貫き通そうとしました。
しかし、予想外の展開でしたが、
「生活費の中には、オムツとか子ども達のために支払っているものが多くある」
「それで収支マイナスになるなら児童手当は使っても良いんじゃない?」
と妻に言われたことで肩の荷が下りました。
つまり、現時点でわが家の児童手当は「生活費の補填」に充てています。
もっと家計改善して、児童手当を全額投資にシフトできるようにしたいなと思っています。
5.教えて!あなたの使い道
「投資」+「体験」であったり、「生活費」+「投資・貯金」など、どれが正解というわけではなく、それぞれの家庭に合った使い方がベストなのだなと改めて思いました。
政府が調査したものは、だいぶ古いものでした。
いま、せっかくnoteで繋がりを持てたパパさん・ママさんがおりますので、皆さんのご家庭では児童手当をどのように使っているのか、もしよかったらコメント欄で教えてください!
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