
【ありのままの自分で】ENCANTO(邦題:ミラベルと魔法だらけの家)
こんなに早く配信開始されるとは!!
こんばんは。
今日も一日お疲れ様でした。
とっても寒い日でしたね⛄
はじめに
正直、トレーラーを見た時点では、
映画館に行くほどではないな、という印象でした。
(正直、見終わった後も配信で十分だと感じています。笑)
作品自体はメッセージ性が強くて、魅力的な作品でした。
観た感想
ラテンミュージック
物語の舞台が南米・コロンビアということで、
何といっても音楽が素晴らしい!
個人的にラテンミュージック(ポルトガル語のイントネーションも)が、
とても好きなのです!!
思わず口ずさみ、身体が動いてしまうような曲調。
聞いているだけで楽しいメロディ。明るい気持ちになります。
もっとたくさん触れ合えるのはこの作品。
面白いですよ~😊↓
ギフト(才能)
人それぞれ、絶対に何か持っていると思うんです。
それが、他人の目に付きやすいか付きにくいかの違いだけで。
この作品の主人公は、
家族の中で唯一、ギフト(作中では魔法を指す)を持たないミラベルです。
そのため、家族内外問わず、ギフトを持ってないことを笑われたり、時には役立たずのように言われたり。
魔法という目立つギフトがないというだけで、
どれだけ誠実に生きていても、自分の存在価値を他人に認めてもらうことってなかなか難しかったりします。
結局、人間関係は損得感情だけで出来ているのかななんて思ってしまいました。人づきあいが余計に億劫になってしまうような、、、。
たとえ家族であったとしても、
自分より面白い兄弟/姉妹の方が存在価値が高いのかな、なんて。
まあ、他人の感情を知ることは出来ないので、
そんなことを考えていても仕方がないんですけどね(笑)
だから、自分で自分の存在価値を認めてあげないといけないですね。
そうでないと、本当に辛くなってしまいます。
だって、自分を認めてあげる人がいなくなってしまうのだから。
私も、うつ病の療養をする過程で、そうすべきだと実感しました。
ギフトを持つ人の苦労
でも、ギフトを授かった人にも、もちろん苦労はあります。
目立つ分、
その能力を発揮しないと他人に認めてもらえない恐怖感が芽生えたり、
そのギフト無しでの自分の存在価値を不安に感じたり。
また、ギフトを持つ分、親や周囲からの期待が大きく、
実は毎日プレッシャーに押しつぶされそうになっていたり。
誰にでもそういう悩みってあるんですよね。
こっちの立場になったことがないので分かりませんでしたが、
作品を通して知ることが出来ました。
映画やドラマや本は、自分の知らない経験ができるので好きです。
余談です(笑)
最後に
隣の芝生は青く見えますよね。
でも、それは本当にお互い様なのかなと。必然なんですね。
その事実を受け入れつつ、
ギフトの有無でなく、
ありのままの自分の存在を自分や周囲と共有できると、
心豊かに、幸せに過ごせるのではないかと思いました。
こちらも是非。↓
では。