【スラム街を描くブラジル映画】CIDADE DE DEUS(邦題:シティ・オブ・ゴット)
今日も1日お疲れ様です。
観たきっかけ
YOUTUBEで、ひろゆき氏が面白いと言っていたので、見てみました。
抗争などを描いた作品を普段あまり見ないので、とても新鮮でした。
観た感想
かなり面白かったです。
あっという間の2h9m。見入ってしまいました。
テーマはすごく重い。
けれど、展開が早くてとても見やすいです。
所々で流れる曲が、リオならではの曲調で心躍りました。
スラム街の現実
20歳未満の子どもたちが日常的に銃や麻薬を使用している風景、
暴力や殺人が日常茶飯事な状況。
もちろん耳にしたことはありましたが、中々現実の出来事とは思えず、
作品を見終えてもその感覚が消えることはありませんでした。
けれど、最後に
「これは実話に基づいたお話」というテロップが出て衝撃を受けました。
信じられなくって。
自分がいかに平和な環境で過ごしているのかを思い知りました。
本当に幸せなことだなぁと。
殺人や麻薬の使用に関しても、善悪の基準で判断している余裕はなく、
生き残るための手段の一つである。
そんな環境で物心ついたときから生活している。
同じ時代に生きているとは思えないけれど、現実なんですよね、、、。
未だにびっくりです。
日本という平和な国で暮らし、このような状況を身をもって経験する可能性は低いと思いますが(完全に平和ボケしてますね)、
このような作品を通して、様々な世界の現実を知ることは大切だと思いました。
ただ、いつの時代もどの地域でも共通して存在するのが賄賂だということも分かりました。
お金で都合が悪いことを解決する様子や、
不正を見て見ぬふりして意図的に世には出さないマスコミの姿は、
現代の日本でもよく見る光景だと思いました。
いつの時代もお金があると強いですね😢笑
最後に
小さな子どもたちが、生き延びるために毎日命がけの生活をしていると思うと、とても胸が痛みます。
作品を見ていることが辛くなるくらい。
それと同時に、私も精一杯生きようと思いました。
うつ病だから、、、なんて弱音ばかり吐いていてはいけないなと。
今日からも、楽しく生きていけたらと思います😊
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NETFLIXにて、10年後のキャストの様子。↓
よろしければ、こちらの記事も是非。↓
では。