私の趣味の一つに、大相撲観戦があります。
youtubeを見ていたら相撲部屋のチャンネルにたどり着き、
気がついたら相撲ファンになっていました。
私にとっての相撲の魅力は、道具も何も使わず体一つで
ぶつかり合うという、その勝敗のシンプルさ。
もともとが神事という歴史の深さも、面白いと思っています。
つい昨日発表された11月場所の番付でひいきの力士が
番付を上げてますので、来月の取り組みもとても楽しみです。
力士の平均寿命を皆さんはご存じでしょうか?
62~3歳と、一般男性の平均寿命が81歳なのに比べはるかに
短いのです。
最近で言えば元横綱の曙。彼は54歳で亡くなり、死因は
心不全でした。
60歳で亡くなった元関脇寺尾・錣山親方も心疾患。
力士は、心疾患、脳疾患、糖尿病、痛風などの生活習慣病
を抱えている人がとても多く、それが原因で早くに
亡くなる人が多いそうです。
今の横綱照ノ富士(32歳)も、糖尿病の悪化で先場所休場
しましたし、幕内力士の照強(29歳)は糖尿病の悪化で
3月に引退しています。
その理由は、やはり生活習慣にあるのでしょう。
まずは過食。
太るためにご飯やお肉類、揚げ物をたくさん食べ、部屋の
ちゃんこは野菜少な目。
太った体は維持しないといけませんから、間食も多い。
お付き合いでの会食やお酒の機会も多い。酒豪列伝なども
多く聞きます。
このようなビタミンや食物繊維の少ない食生活は腸内環境
が悪化しやすく、活性酸素が過剰に発生します。
また、身体は摂取した分だけ燃やしてエネルギーを作り出そう
とするので、食事摂取量が増えると活性酸素の発生量も
多くなります。
そして運動。
適度は運動は健康に良いですが、過度の運動は体には
やっぱりよくはありません。激しい運動は呼吸量や血流量
が増えて多くの酸素を取り込むため、活性酸素の発生量が
増えるからです。
疲労や故障によって、身体のパフォーマンスを下げるリスク
もあります。
そしてさらには、引退後にその食生活習慣を変えられず、
運動量が減っているのにもかかわらず過食と過度の飲酒
を続けてしまう人が多いそう。
これでは体にいいわけがありません・・・
太ること、食事も稽古と言われる相撲界です。
現役の時に健康的な普通の食事はしにくいとしても
大好きな大好きなお相撲さんたちにはなんらかの方法で
病気の元となる活性酸素を減らしてもらい、
引退後も元気に長生きしていて欲しい。
どうしたら私の「サビ活」をお届けできるか、いつも
考えています。
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