縄文人なので旅に出る~玉造温泉は世界で一番~
いつもお世話になっております。
するめでございます。
するめは、人生初めての山陰旅行で出雲大社へと母娘で向かったわけです。
神在月の出雲ということもあり、宿が全然あいていなく。わざと日曜日からにして泊まることが出来ました。
玉造温泉にしたわけ
夫が会社の慰労旅行で玉造温泉に来た際に温泉が良かったのと、飲んだ日本酒が美味しかったとよく言ってたので、玉造温泉にすることに。確かに、お土産にもらった温泉水は化粧水としてもすごく肌に馴染んだので、温泉だっともっと気持ちいいだろうなと。
夫に玉造温泉で泊まるよ~と言うと、「お願いだから、玉鋼というお酒を買ってきて欲しい。お前は遅くなって帰ってきてもいいから、お酒だけ宅急便で先に送ってくれ」とな。おい!
泊まったのは、素敵な素敵なお宿でござます。
自家源泉を持っている温泉宿で、お湯も最高!ご飯も食べきれないぐらいの量で美味しいし!接客も最高!何もかもが素晴らしい温泉宿は初めてでした。
温泉は、美肌が売りですが、一度温泉に入ると身体がずっとポカポカ~温かくて湯冷めしない。気温は寒かったのですが、温泉のおかげで身体が温かい状態で寝れて幸せ~。
ご飯は、地元料理のへか焼きというお魚バージョンのすき焼きがとても美味しかったです。朝ごはんの時のシジミの味噌汁は身体に染みわたりすぎて宍道湖になったのかなって言ってますけれども。
へか焼きは、漁師さん達が漁を行うときにお肉を食べてはいけないらしく生まれ食べ物で、昔はへかと呼ばれた農具の犂(すき)で調理していたそうです。とてもおいしゅうございました。
お宿の皆さんはフレンドリーでとても気配りが素敵でした。ミッションである玉鋼という日本酒を探す旅にも酒屋さんを何件も教えてくれました。
玉造温泉は、ハイクラスホテルが多くそもそもの接客がいい宿が多いだと思います。というか、玉造の人たちがいい人が多いのかもしれません。
玉鋼という日本酒を買う任務
千代の湯さんに玉造温泉駅に迎えに来てもらうバスの中で母が速攻「玉鋼っていう日本酒はどこに売ってますか?」と聞きはじめ。さすが!せっかち大阪人。教えていただいた酒屋さんへチェックインしてすぐに向かうするめもまた、せっかち大阪人。
お宿から歩いていくと沢山のモニュメントがあり勾玉や神話の世界が広がります。川を上がって5分バス停のところにお酒屋さんが。お店に入るとカウンターで飲めるし、試飲もできる。えっ?素敵すぎる!と店の中をくるくる。「玉鋼、玉鋼はどこじゃ」とは言ってはないですが、心の中で唱えながら分からず、お店の方に「玉鋼っていうお酒どこですか?」と。とっても親切に玉鋼の説明をして頂き、一升瓶を買うことに。日本酒大好き友達の分の玉鋼も買い。うぅーん。するめも欲しいけど、日本酒飲めない。と思って相談すると、常連のお客さんがとっても親切に日本酒の飲み方をレクチャーしてくれる。
試しに、日本酒飲んでみる
キリッとしてるのが飲みにくいと話すと常連さんは、開けてから少し経つとまろやかになるよと教えてくれる。納得!納得!
これが飲みやすく、とってもフルーティーでした。このことか!フルーティーとは!こんなに飲みやすい日本酒があるなんて!他のを飲んだり、話したりしながら楽しい時間でした。
帰りしなにふらっと立ち寄った玉造酒販というお酒屋さん
HPはなかったので、住所を松江市玉湯町玉造1197-2
昔からのお酒屋さんだと思うのですが、立ち飲みが出来てアットホームなお店で素敵な店員さんがいて「日本酒が大好きな友達にお土産を買いたいですが、おすすめなんですか?」と聞くと「お酒のことは、酒飲みに聞いて」と3人居た立ち飲みのお客さんが教えてくれてました!
これは、珍しいよ!静岡にはないから絶対におすすめ!女性なら尚更だよ!なんて話ながら買うことに。これも宅配で送ってもらい・・・としたら相撲の時間に!丁度、九州場所の千秋楽で応援している熱海富士が場所優勝するかの瀬戸際だったので、一緒に相撲を常連さん達と見ることに。するめはビール片手に皆で相撲見るとこんなに楽しいんだと感激。あぁ~!とかきゃ~!とか相撲の話をしながら楽しみました。本当にいいお店だし、いい常連さんばっかりで。
ほろ酔いの中、宿に帰りがてら、川を下るといろんな神話のライトがありとっても幻想的で温かくこんな素敵な場所があるなんて。
何もかもが素敵な温泉街でこれは、一人旅にまた来るしかない。
玉造温泉が世界で一番の温泉街
幸せな気持ちになる温泉街
神話と現実が行きかうお酒の国出雲
惚れました。
ほんだらまた!
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