自己肯定を爆上げで育てられた~30代女~
いつもお世話になっております。
するめでございます。
恥ずかしながら、するめは両親からもてはやされて育った結果か、持って生まれた遺伝的なものか、自己肯定感が爆裂に高いです。基本は、無理そうなことでも何故か変な自信があり、上手くいくと仮定して考えます。
自己肯定をつけるには、育て方?先天性?
これは、果たして親の育てのおかげのせいか、それとも遺伝のような先天性のものか。そして、爆裂に高い自己肯定感はするめの人生にどう影響を与えたか。
親にどう育てられたか。
母は、私をどんな服を着ても可愛いと言いまくりました。「するめはスレンダーで背が高いから何を着ても似合う!」これが服を買いに行ったときの母の口癖です。もう何万回と聞かされました。そしてこれは、35歳になったするめにまだ母は言い続けます。
ファッションが好きな母は、背が高いするめにフリフリのレースが付いた服を着せようとします。ですが、するめは「こんなの着れない!恥ずかしい」と言うと、「似合う、似合わないじゃない!似合わせるの!服に着せられたらダメだ!」と精神論をぶつけてきます。たぶんするめが本当は、ロリータファッションが好きなのが分かっていたんだと思います。
今も、ロリータファッションは着たことはありませんが、絶対に母だけは似合ってる!素敵だと言ってくれる自信があります。
母に最近になって、何故小さい頃から可愛いと言ってくれたのか?と聞くと
「当たり前じゃない!子どもは全て可愛いのよ!」と。
父には、将来すごい人になれると育てられました。
この根拠が謎すぎるのんでございます。するめの親戚には、家の近くで尼寺の住職をしていました。母が厄年にするめを出産するせいか、父が、海外赴任が決まったせいか、父は、会社に通いながらその尼寺で修行をすることになったそうです。どんな修行をしたのかは知りませんが、その徳によってするめがすごい人になれると信じていたそうです。
小さい頃から何か特技を見つけられては、その道を進めと言われまくりました。
しょうもない例えばなのですが、
身体が柔らかいのを家族に自慢していると、「そのまま練習して、新体操の選手になれるかもしれない!毎日、やれ!」とか。
お釈迦様の夢を見たと話すと「すごい!これは僧侶になった方がいい!将来は仏教系の学校に行くか!」と。
こんな些細でつまらない自慢をするたびに「そのまま続けてその道へすすめ!」と言われ続けました。
するめは、自他ともに認める
・ポジティブ思考
・自己肯定が爆裂に高い
・プライドが爆裂に高い
果たして、果たして育てかたなのか?
これだけを聞くと両親の育て方なのね!と思われる方が多いかと思いますが、この組み合わせは兄弟の中でもするめだけなのです。
姉、兄、するめの順番で兄弟なのですが、するめだけではなく同じよう育てられていて、この言葉を浴びせられている量はそれぞれちがうかもしれませんが、兄弟によって全然違います。兄は、十数年会っていないので今はどうか知りませんが、昔は自己肯定感は低いように見えました。姉は、ネガティブ思考で自己肯定感も低いです。
個人の受け取り方ではないのか?
育てかたのなのでしょうか?するめは受け取り方だと思うんでございます。この受け取りかたは、遺伝のような先天的なものもあると思うのです。
このように、育ってきて自己肯定感爆上げのするめの人生はとても大変なものでした。
自分の思い描くものと現実の乖離
母から可愛いと育てられたので、するめは物凄く可愛いと思っていました。みんなにモテるものだと思っていました。そして、中学生の時に気付くのです。「あれ?可愛くないかもしれない・・モテない・・」これを肯定するのにかなりの年数がかかりました。
今となっても時々、この服めっちゃ似合うと思って鏡を見ると絶望する時があります。ですが、ポジティブなので、私は年上にモテるしなぁー!と呑気に考えて機嫌が戻るのでございます。
悲しい現実
そのぐらいなら良かったのですが、父が言っていたすごい人になる!は結局はするめが考えていたすごい人というのにもなれない。自分に失望するわけです。なぜ自分はすごい人になれるはずなのに、慣れていないのか。そう考えるとたまらなくなります。ですが、果たして自分はステレオタイプのすごい人になりたいのか!と考えていくわけです。
ですが、何度も、何度も、何度も自分は何故すごい人になれないのか!という疑問が20代は苦しみました。とりあえず、30歳までにどうにかしなきゃと思い、30歳までに役職につくというのに頑張り、役職につけたのですがその時思ったのです。
これは、するめの性格上合わないぞ。
こういう人が嫌いではなかったか?
自己肯定感はあるが、実力が伴わないと、悲しい結末になる。
そして、無理そうなことでも上手く行くと考えてしまうと、慎重にことを進めるのが面倒くさくなり、やはり失敗するというのが常でございます。
それがするめの自己肯定感をあげたことろでどうなるかの感想でございます。
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