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映画感想文「孤独のグルメ」クスリと笑える連続のお正月特番的映画。老若男女楽しめる娯楽作

コメディ加減ちょうど良し。

クスリと笑えるレベル。これくらいが映画館ではちょうど良いのだ。お腹抱えるほどではないが、クスリの連続で楽しめる。それでいてやりすぎてない絶妙ライン。

テレビ版は一度も観たことない。それでも大丈夫。着いてけた。

大ヒットシリーズのテレビドラマ「孤独のグルメ」映画版。主人公の五郎を演じる松重豊が主演、監督、脚本を務める。

フランスパリや韓国など海外ロケ、加えて五島列島。さすが映画版、豪華である。各地を巡る、土地土地の特徴を活かす、美味しいもの探しの旅が楽しい。

また登場人物も豪華。フランスでは杏と、韓国では内田有紀との絡み。更にオダギリジョー、磯村勇斗、が登場する。

そんな偶然あるかよーのご都合主義はある。そしてお正月特番くらいの豪華さであり、テレビの延長線上の感じもある。それでも楽しませてくれる気の利いたコメディとしてちゃんと成立してる。

しかし食の物語って誰の心も掴むなー。

娯楽作としておすすめ。なかなか良かった。

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