映画感想文「ナイアド〜その決意は海を越える〜」勇気湧く、実際にあった話の映画化
勇気が湧く話だ。しかも、驚くことに実際にあった話なのである。
マラソンスイミングで活躍したスイマー、ダイアナ・ナイアド。60歳にして若い頃に自分が未達に終わった、やり残した夢に再び立ち向かい4年かけて64歳で成し遂げた物語。
どう考えても若い頃に比べて体力が落ち無理なはずのチャレンジを成し遂げたのはチームプレイとやり遂げるという気力のたまもの。
その執念とチームの力に胸打たれ、勇気をもらう。
ナイアドに扮したアネット・ベニングと、彼女を支えた親友でありコーチに扮したジョディ・フォスターの再現度に驚く。