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書きかけのまま残された下書き

2021年に25歳になってから、数ヶ月が経過した。

noteの下書きには、25歳の誕生日を迎える頃に書いたものの、投稿せずにそのままになっていた下書きがあった。

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母子手帳に貼られた赤ちゃんの頃の写真、この間引き出しを整理したら出て来た小学生・中学生・高校生・大学生の頃の様々な写真。そして卒業文集たち。


それらを見ていると、自分が思った以上に年月が経過しているんだなと実感させられた。


そういえば、ここ数年、友達との会話の中身も、徐々に変化してきていて、年月の経過を実感することが多い。


それぞれの仕事の話(キャリア、転職、今のお仕事のことetc.)、プライベートの話(同棲、結婚とかも含めてetc.)

数年前にはなかった話の内容がどんどん入ってくるので、自分の体感以上に時間が過ぎるのが速いと思い知らされる。


思えば、20歳になったときは、あまり年月の経過は感じなかった気がする。

当時、20歳になった実感は正直あまりなかった。成人と言われ、お酒も解禁🍶になったけど。
「20歳って、もっと大人だと思っていた。」
一番にそう感じた。
(一浪して大学に入ったから、20歳になったときはまだ大学1年生だった。だから余計にそう感じたのかもしれない。)

身体的には成長したかもしれないけど、中身の成長が追いついているという実感を、どうも持てなかった。

何でもできて、しっかりしてて、自分をちゃんと持ってて、自立・自律している…etc.

幼い頃に思い描いた「理想の大人」の要素を、思い返して、挙げていけば、キリがない笑

そう感じた20歳の頃。


そこからの5年間は長いようで短かった。

最後の学生生活の中では沢山のことを経験し、学び、濃い時間を過ごした。

そして大学を卒業して社会人に。コロナの影響を受け、色々なところで“今までと同じ”が通用しない状況の中で、社会人生活のスタートを切った。

「学生から社会人」・「コロナ禍」

という大きな変化に何とか対応しようと、必死にもがいて。

気が付いたら24歳になり、そのタイミングで1度目の人事異動を経験した。

右も左もわからない状態でベテランばかりのところに放り込まれ、最初の半年はとても長く感じられた。

その次の半年は、そこでのことも段々わかってきて、慣れ始めたころだった。「よしこの調子で、まだもう少しこの部署で頑張ろう。」
25歳の誕生日を迎えるまで残り2日となったあの日、「辞令出ているから。」と上司から言われた。その部署に配属されて1年になる、そんなタイミングだった。


突然のことに混乱し、戸惑った。

そのまま25歳の誕生日を迎える。

そうして言い渡された人事は、希望していたところとは違うもので、またしてもベテランだらけのところに放り込まれることになった。


25歳。いきなり試練からのスタートだ。

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この下書きを書いた頃から数ヶ月が経過した今。

今は試練を何とか乗り越えかけているところ。


うかうかしているとあっとういう間に時間は過ぎるから。

「もうこんな年になってしまった!!」となる前に、試練を乗り越え、26歳の自分にいいバトンを渡したい。

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